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なんだかんだ のブログ

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高齢の両親を、1500km離れた我が県へ

連れて来た。。。文字通り長く永い

道のりだった。



コロナ禍で、時間もお金も通常の3倍近く

費やしての施設入居だった。


認知症が始まった親に、通じない話。

何度も繰り返し話すうちに自分がオカしい

のかな?と。


途方に暮れて独り、幼子の様に号泣した夜

もあった。


決断に自分が納得する時間も

ましてや5歳児に戻った様な両親に

納得させる時間などありゃしない。


バタバタと追い立てられる様にして、

退院した両親を飛行機他を乗り継いで連れて

来てから数ヶ月。


バランスのとれた食事、規則正しい生活

が功を奏したのか、定期検診の結果は

すこぶる良い。見た目にもメキメキと

若返っていく両親。


でも精神は確実に下り坂。


言動がおかしい。。。痛みにも鈍感になり

危うく命を落とす事態に。


あのまま実家に居たら、助からなかったろう

と思う病気になった。


施設と病院の連携で助かった。



しかし、本人は この状況を全く理解して

おらず、故郷の青い空を見つめる様な

目を空虚な表情に乗せている。



ごめんね父さん



きっと、状況を理解する力が有ったなら


「例えあのまま死んでも、好きな物を食べて居間の お気に入りのソファーに寝そべって、

好きなだけ昼寝したかった。帰してくれ」


と言うだろう。




ごめんね母さん



2人の息子の遺影の傍で

最期を迎えたかったよね。

長く生きたいのじゃないんだよね。

好きな人の傍で、好きな時間を過ごしたかった


そうでしょ?



ほんとに ごめんなさい

悪い娘だよね





長く生きるという事。。。


人生とは何と残酷なのだろう




ヒデキも、もしも病にみまわれる事なく

今も元気でいたら…

ただそこに存在していてくれるだけでいい!


愛情の究極は それだろう


ヒデキ本人は、どう捉えているのだろう

今の状況を。



極少数の人しか持っていなかった宝物の様な

存在が、全て高音質リマスタリングされて

再販。

ひねくれている訳ではなく、正直に思う…

両手を上げて喜んで良いのだろうかと。


宝物が宝物で無くなる寂しさを

打ち明けたい、叫びたい気持ちに

そっと蓋をして泪を飲んでいる人の後ろ姿を

想像せずには居られない。


価値観は   無限にある。




「明日死んでもいいから故郷に帰してくれ」


娘の傍で、24時間安心安全を約束された

生活が良いに決まってる  と皆は言う。


しかし故郷に後ろ髪引かれながら暮らす日々

が長くなる。。。


長生きするという事

幸せとは



答えが出ないまま今夜も更けて行く。


取り留めの無い想いを背負い

迷いと後悔を振り払いながら歩く道に

果ては有るのか