妊娠がわかり心拍確認されたあと、私は胎児スクリーニングの予約をFMC東京クリニックに取っていました。

第一子の娘のときはFMC東京クリニックは初期スクリーニングが可能な時期は予約がいっぱいで、代わりに東京マザーズクリニックで胎児スクリーニングを受けました。そんな経験があったので初期スクリーニングについての知識は予めあり、FMCでの胎児診断に必須の遺伝カウンセリングはグループでのカウンセリングをお願いしていました。(値段が少し安かったので)

 

 でも今回NTを指摘されてしまった私は、他の人と一緒にカウンセリングを受けるのは気持ち的に無理だなと思い、予約の変更をお願いしました。折しも学会などで休診日もある時期で予約は非常に混みあっていたのですが、受付の方に半泣きになりながら事情を説明すると、個人カウンセリングと胎児エコーを少し早めの日にちに変更していただけました。本当に感謝です。

 

 次にしたことは水子供養でした。

今年の2月に心拍が確認されないまま初期流産してしまい、流産手術を受けたのですが、その子の供養らしい供養はまったくしていませんでした。市内のお寺で水子供養ををしてくれるところを見つけて、夫と娘と一緒に行き、水子供養をしていただきました。

どうかお腹の赤ちゃんが元気で、NTのこともなんともありませんように。どうかどうか守ってください、と、水子の子にお祈りをしました。

お経をあげていただいている間、いろんな思いが溢れてきて涙が止まらなくなってしまいました。お坊さんが、赤ちゃんは確かにお腹にいたこと、今そばにいる娘を立派に育てることが赤ちゃんへの供養になることなどを法話としてお話してくれました。