昨年は、年明けの妊娠→初期流産に始まり、10月~11月のNT指摘からの子宮内胎児死亡と、つらいことが多い年でした。

でもそれでも、日々在ること、毎日娘と笑っていられること、夫と支えあえること、十分すぎるほど今のままでも幸せなのだと思えた年でもありました。

 

クリスマスの頃から、それまでずっと続いていた少量の性器出血が止まりました。

それまでもちょっと少なくなった?→また出るの繰り返しだったので、また出血が始まるんだろうと思っていました。

そして同時期に、リプロ東京に初診に行ってきました。

 

2015年~2016年、1人目不妊をこじらせていた当時、私はリプロの松林先生のブログを読んで心酔し、大阪まで通おうかと本気で悩んでいました。松林先生に診ていただいてそれで授からないのなら諦めがつくと当時考えていて。でも現実的に大阪への通院は新幹線を乗り継ぐ距離だし、地元のクリニックで採卵前のカウフマンが始まっていたことから、とりあえず今の病院で、と採卵したその周期に妊娠し、無事に娘を出産できたのでした。

そんな経緯から、今後の妊活はどこのクリニックにするか?と考えたとき。

40歳までに妊娠できなかったら諦めよう。それまで2年。40歳の時に、あのときもっと一生懸命妊活していれば、採卵していればと、「しなかった」後悔をするのだけは避けたい。ならば今この瞬間に、自分が思う最高峰のクリニックに行ったほうがいいのではないか。地元のクリニックは金額的には安いし、通院もしやすい、県内では実績もある。だけど東京のクリニックに比べるとレベルの差があるのは明白で、38にもなるのにそういったストレスを感じながら治療するのはよくない!と。

幸いにして、今はリプロ大阪までいかなくても東京院が開院している。リプロにお願いしよう!と。

 

リプロ初診で、担当してくださったのは竹内院長でした。

前回の流産のあとに子宮動静脈瘤ができてしまい、まだ出血があること。そのような状況でも採卵はできるか?と伺ったところ、動静脈瘤が治らない限り移植は無理だが、採卵はできると。また、動脈塞栓術はその後の妊孕性に影響があるので推奨できない。今の産科の先生の方針通り数回生理を見送って自然消退を待つのがいいのではないかと。

今の状況でも採卵はできると言っていただいたことがとてもうれしく、一歩前進した思いがしました。

 

 

そして2019年になり新しい年が始まって。

生理がきたら受診と言われていて、1か月ぶりの産科外来。

なんと!

子宮動静脈瘤が消えていました!!

すごく嬉しくて嬉しくて、担当の先生に何度もお礼を言いました。

次の妊娠について伺うと、もう一度生理を見送ったら妊活OK。でも、次回妊娠時はNIPTを受けることをお勧めします、と。

 

次の妊娠。早く妊娠したい気持ちと、また同じことがあったらと怖い気持ちが半々くらいです。