誕生日に際して…
今日は私の62回目の誕生日。
この仕事に就いてほぼ30年。いつも出張先で迎えることが多い。

今日は最終日で家で夕食が戴けるから、正直嬉しい。
33年付き合っている愛妻と16年3ヶ月付き合っている愛犬の下でほっこりと「旅の疲れを癒し、自らを祝える。」
また、誕生日は父と母に感謝をする日でもあると思う。二人が愛し合い、私がこの地に降り立てたからだ。

氣付きはガンから…
2008年に胃がんを患った。
初期だったが、私にとって2度目のがんだった。
1度目は2001年頃の睾丸腫瘍。痛みが多く手術で摘出した検体から見つかった。
その時は「氣付き」はなかった。「なんで私が…」だけだった。
しかし、転職という大きな転機の元となった。 

先ずは「和みのヨーガ」
この2度目のがんを機に、食養生・心と体の関わりを学んだ。
和のヨーガ、カウンセリング、アロマにレイキ…多くの学びと、そこに関わる「ご縁」があった。
中には「お金稼ぎ」だけを目的とした癒しでなく「卑しい団体」もあった。(笑)

ほめ達
そして、地元のヒコタ不動産社長・彦田英治さんを通じて「ほめ達」を知った。
きっかけは「叱られて育った私が、ほめられて育っていたらどんな成長をしていたのか?今からでも遅くないかも…」だった。
「ほめ達=価値発見の達人」をしっかりおt伝えするために認定講師養成講座に通った。
結果「ほめ達入門編」が開講できるようになった。「ほめる」の真意を伝えたかった。
しかしながら、丁度コロナ禍になり、オンライン開講が多くなって来た頃…
もう少し滑舌良く話せたら…と思いが出てきた。

「言響」との出会い
「ほめ達さん」こと西村貴好理事長に相談したら、「ゆきちん」こと宮北結僖さんをご紹介してくださった。
宮北先生(当時)には「話し方教室」と思っていたので、「滑舌さえ、改善したらそれで終わり」と思っていた。
駄菓子菓子…彼女に学べば学ぶほど、彼女が提唱する「心=言葉」の意味合いの深みが増してきた。
講座に参加するインストラクター・准インストラクターの皆さんも、とても素敵なお人柄の方ばかり… 
そして…自分の中では考えられなかった言響准インストラクター~「話し方の入門講師」を目指し勉強した。
この学びには言響大阪支部の茜志保インストラクターが渾身の指導で導いてくれた。
ある時は尻を叩き(笑)、ある時は励まし…。そして、最後の試験前には優しさ溢れる応援のメッセージ。
結果、全力でチャレンジできた。



お陰様で昨年末、合格させて戴いた。
これは生まれつき「舌小帯短縮症」(小学校4年生の時に手術はしたが、の癖が治らなかった)であった自分の中では
「在り得ない快挙」だった。

知らぬうちにスキルが生きている
今これは、単なる「資格」や「スキル」でなく、むしろ仕事でお得意様との会話の中でとても役立っている感がある。
自分の想いをしっかり伝える=その真を伝える。
一見お客様には不利益な情報に見えても、実はそれか結果有益になる…
「物事はすべて多面体」という「ほめ達」
すべての物事には両面あるという「和みのヨーガ」の基になる「認智心理学」
山にいくつもの登山道上がるように、言って居る真意が同じなのである。

そしてこれから…
今年はこの「和みのヨーガ」・「ほめ達」・「言響」の3つの「いいとこどり」(実は、みんなてっぺんは同じなんだけれど…「ホンモノ」)を統合して、自分の経験値を加えた、「オリジナルセミナー」を開講することを目標にします。
以前の自分のように「自分に自信がなく、どうしても他人に流されていしまう方々が、「自分がシッカリ確立できる」お手伝いをして行きたいと思っている。