令和2年2月22日の昨日、姪の結婚式でした。
六本木の高級ホテルにて、91歳の義父、87歳の義母も出席されての豪華かつ厳かな中、とても和やかな式と披露宴でした。
 
私が結婚したての頃、女房の実家に遊びに行くと、三指ついて出迎えてくれる可愛い姪っ子でした。
全く「その気」が無いそぶりの彼女が昨年秋に結婚することを知り、「ご縁」も「意識」するとやはり直ぐに結果が出るものだなぁ…。と思ったりしました。

お決まりのケーキ入刀からの「ファーストバイト」更にそれぞれのご両親へのケーキサーブ…。
新郎新婦が各テーブルを回っての挨拶と写真撮影…。
そして感動の花束贈呈…。
折々のシーンに感動感激の時間を
過ごさせて戴き、二人の前途を心から祝いました。💕


4年前の息子の結婚式の時もそうでしたが、最近は仲人さんを立てる事はあまり無いようで…。
そして、来賓の祝辞や余興も…。 

30年前の私達の時は祝辞に次ぐ祝辞、余興等で新婦新婦は食事も殆ど手を付けられない状況でしたが、今はご本人達も楽しめる感じになってきている様です。🍀

それぞれ価値観が在りますので、勿論良し悪しの問題で無いのですが、ふと、そんな状況で「先人の言葉」を戴く事も大切な事かと想いました。

私達夫婦の場合、流石に最近はしませんが、25周年位迄は年に一度の結婚記念日には、「あの日に還り、あの感動感謝を思い出す」意味合いで披露宴のビデオを再生して観てました。
勿論当日は2人とも一杯一杯ですが、後日改めてビデオを見て、数々の祝辞に「成る程」と感じたり「そうか!」と気づきを戴いたり…。でした。

これも、結婚自体が「家」と「家」の結びから、「人」と「人」の結びになったからかなぁ…。とも考えました。

姪夫婦の新しい門出を祝いつつ、ふとそんな事を考えてしまう私も年寄りになってしまったのでしょうか?(笑)