その①の続きです
※かなり抜粋して載せています
ぜひ全文をこちらから御覧ください⬇
https://logmi.jp/business/articles/270456
(ログミーさんから引用させていただきました)
~金メダルを獲ってきて~
またアイスショーにおいても、またこういったイベントだったりとか、いろんなところでしゃべる機会があったとしても、こうやってたくさんの方が待ってくださって、自分の声やスケートをお金を払ってでも見に来てくださる。
そういった方々のために、ちょっとでも自分のスケートを使えたら、ちょっとでも自分の体力とか気持ちとか気力とか、そういったものを使えたらなというふうには今思っています。
~モチベーションについて、記者の問いかけの答え~
今回間違いなく思ったことは、自分が幸せになったときにたくさんの方々が幸せになって、そしてその幸せが還元されてまた自分に戻ってきて。自分がこうやって笑うことによって、みんなが笑ってくれる。そんな平和な世界じゃないですけれども、そんなことはすごく感じました(笑)。
ただ、それはいつから感じたかと言われたら、ちょっと明確じゃないのでわかりません。もちろんオリンピックの前から感じていたことは確かだと思います。それはたぶん自分がケガをして、一緒に苦しんでくれたファンの方々や、自分の家族だったりサポートメンバーがいたからだと思っていますし。
やっぱりこれまでいろいろやってきて、4回転アクセルとか、今いろいろ言っていますけれども、フェーズというよりも、いつも徐々に徐々に。……うーん、なんて言ったらいいかわからないけれども、蛹が羽化してきてゆ~っくりゆっくり羽を伸ばしている段階。それが今の自分のかなって思っています。
(中略)
それがすごくゆっくりなんだなと思います。時には雨に打たれてぜんぜん広げられないときがあったりとか、そういうものが僕の人生かなって今思っています。
~孤独と幸せについて~
でも、今こうやってみんなに特別視されていて、やっぱり「ありがとう」とか「おめでとう」とか、そういう言葉って、気持ちがこもってなかったとしても、たとえその心の奥底では「この野郎!」とか思ってたとしても、やっぱり素直に受け止めるとうれしくなったりするんですよね。やっぱりそれってすごい幸せなものだと思うし。
それが自分を通して世界に。本当に自分は特別だなと思うのは、こうやって日本だけじゃなくて世界に発信できる。それはやっぱり1人の人間としてだけじゃなくて、やっぱり自分がこういう特別な存在になれたからこそ感じなくてはいけない使命かなというふうにも思っています。
~分かち合える幸せ~
アイドルじゃないですけど。でも、やっぱりそうやって応援してくださる方がいるというのはすごくありがたいし。先ほど、普通の人から見たらですけれども、僕からの目線じゃなくて普通の人から見たら、「もう手に入れるものすべて入れただろう」とかって。お金も、名誉も、地位も。
でも、僕にとってはそんなことぜんぜんなくて。実はこうやって地位とか名誉とか、お金ももちろんそうですけれども、結局飾られたものでしかなくて、自分本来の気持ちとか夢とか、そういうものがすべて満足感に満たされているかと言われたら、そんなことはないです。やっぱりこれからも1人の人間として普通に生きなきゃいけないし。
たまに特別な存在として、こうやっていろんなところに立って、座って、しゃべって、滑って。そういうことをみなさんといろいろ共有しながら生きなきゃいけない時間もたぶんあると思います。ただ、それは今しかできないことだし、いろんな幸せ、いろんな葛藤。そういうものをみなさんと分かち合える幸せというものを大事にしたいなと今は思っています。
(中略)
ただ、言えることは、やっぱりこうやって金メダルをとって2連覇して帰ってきたということが、たくさんの方の幸せになっていることは間違いないし、それができるのは僕しかいなかったということだと思っています。
~自分自身を貫く~
自分がオリンピックに行く前、今シーズンの夏なんですけれども、「今を貫け」というふうに言葉を出しました。それは、絶対にケガをしないとは言えなかったし、ケガじゃなくても病気とか調子が悪かったとしても今というのは揺るぎないものなので、それを貫いてほしいと思いました。
これは羽生結弦のために書いたわけではなくて、羽生結弦がこれまでいろいろやってきた中で、ちょっとでもみなさんが、夢を叶えるきっかけになるような言葉として書いたものです。
自分を貫いていると何かしら言われることがたくさんあると思いますし、もちろん家族に心配されたり、逆に家族に文句を言われたりとか。本当に信じている人に裏切られたりするかもしれません。ただ、そうやって自分自身を貫くことによって、後悔は絶対しないと思います。その後悔をしない生き方をしてほしいなと思って書きました。
