暑い日が続き、昨年夏に息子へ母乳パックを届けていた頃の事を思い出しました🍼
これから暑い日が続くとNICU・GCUに母乳を届けるママは不安だろうなと思い、少しでも不安解消になればと思います。
長くなりますが、保冷剤や冷凍方法のコツを細かめに書いておきます以下、参考までに。
病院で「ランチバックに保冷剤入れて持ってきてください^^」と言われました。
病院が近ければそれでいいのですが…さてどうしよう!
我が家は病院まで片道1時間。そのうち20分は徒歩。
気温は33度以上35度の炎天下の日もある💧
クール便で届けるか?タクシー使う?と、本気で考えていました💦
冷凍したものを凍った状態を長くキープしてくれる保冷剤を見つけました
3ヶ月間、カチコチに凍った状態の母乳を届ける事ができました✨
◆保冷剤
ロゴス 保冷剤 氷点下パック-16℃
従来の保冷剤と併用する事でさらに効果がでます。私は母乳パックを挟んで持っていくため毎回2個使いました!600gが2個なのでこれだけで1200g。
母乳パックや従来の保冷剤と合わせて2キロ近くなってたかな💦重いです!
まずはこの保冷剤を完全に凍らせる事が必要なので注意です!真っ白になるまで凍らせてください。
冷凍庫の状況にもより2日かかる場合があります。ママの退院前に凍らせておくとバタバタしません
私は面会に行って帰ってくるとなると長時間になり保冷剤が溶けかかるので4つ買いました💧
同じ効果で倍速で凍結するのものもあります↓
ロゴス 倍速凍結 氷点下パック
◆母乳パックの冷凍方法
母乳パックはそのまま凍らせると膨らみ曲線ができます。移動の時に動くため傷つく可能性があります。
※空気もできるだけ抜いてください。泡の粒は指でトントンと弾くと合体し抜きやすいです!
母乳パックと保冷剤が接地する面積を広くとりたいので、冷凍時にひと工夫します。
母乳パックの上にステンレストレーを置きパックを平らにします^^(トレーは100均)
横から見た図。
これで母乳も早く凍り、母乳パックが重ねやすくなり保冷バックに入れやすくなります。
◆保冷バック
ランチバックだと心配なので保冷バックはサーモスにしました
肩にかけて持って行ったり、帰りはリュックに入れていました。
サーモス ソフトクーラーバック
わが家が購入した黒×赤は値上がりしていたので、少しデザイン違いですが
下のソフトクーラーが安かったのでのせておきます!
保冷材は離乳食が始まった時にも冷やすのに大活躍でした。
退院後、保冷剤とソフトクーラーの使い道↓
◆母乳パックの詰め方
多い場合は数個ごとにビニール袋に入れくるっと巻くと安定します。袋の口の部分はクッションに利用します。
カネソンの母乳パック3つの場合↓
ソフトクーラーバックの底にロゴスの保冷剤を入れます。
次に、母乳パックを図のように入れます。
片方を反転させると無駄がありません。
私はケーキについてる小さな保冷剤を入れてました✨
クーラーバックの中はこんな感じ↓。(従来の保冷剤の絵は省略)最大持って行けた時でカネソン100ml×6個+50ml×数個です。ブルーの隙間に小さいパックを入れる事もありました。
持って行きはじめた頃は50mlを数個でした。
その時もロゴスの保冷剤に母乳パックを出来るだけ密着させるよう平らに並べ、高さが足りない時はケーキの保冷剤で調節していました。
ストックは3日から5日分病院にあると安心です。8月、9月は台風や洪水で電車が止まって病院に行けないことがありました💦
最後に、
面会に行く事も、母乳を3時間おきに搾乳することも頑張りすぎないでください。しっかり食べて水分をとって、温かい湯船につかり、寝れる時は寝て体調を整えてください✨
私は点滴を打つ事になり数日搾乳できなくなりました。母乳が足りない時は母乳バンクからミルクを頂けます。
ママが体力を温存するのも大切な事です。
少しでも不安な事があれば先生や看護師さんにいっぱい相談してください。遠慮なく周りの人に頼ってください。
一日でも早く家族がそろいますように。