異世界を舞台にした長編ファンタジー小説です。
四大陸からなる世界の間には果てしなく広い大海が広がっていた。
大海に阻まれ四大陸はまったく違う文明を歩んでいた。
それぞれ違う大陸出身の「彼等」が出会い、それぞれ違う「目的」を果たす為に、同じ旅路を進むことを約束した「彼等」の冒険物語。
(内容的に一部ネタばれ有)
*第一章「セイヴァ編」あらすじ*
進化し続ける大陸、インジョリックサーク。
西の大国、ジルニクス国の防衛機関である護衛艦隊セイヴァに所属している主人公ヴレイは、幼い頃何者かに村を襲われ、母と姉を亡くしていた。
ある日、ヴレイは偵察任務を言い渡される。
任務内容は近年劇的な機械進歩を見せているグランライン大陸へ渡り、インジョリックサーク大陸の脅威になる恐れはないか、内偵調査せよというものだった。そしてヴレイには任務以外でもグランドライン大陸へ渡りたい理由があった。
母と姉の仇をとる為にもヴレイはグランドラインへと渡った。
*第二章「シルバーム編」あらすじ*
グランドライン大陸は歴史と伝統を守ってきた大陸。
渡った先のシルバーム国では新王軍と新王政党に反対する連合軍が紛争を起こしていた。そこで新王軍の傭兵をやっていた、魔導士シリウスに出会う。シリウスの手助けで新王軍へ潜入したヴレイはシルバーム城内で戦艦を見つける。
傭兵となったヴレイは、シルバームで幼き頃の友人、ザイドと再会することに。数年ぶりの旧友との再会に運命の歯車は動き出す。
一方、連合軍には剣士であり他国の王女でもあるルピナ、召喚士でありシルバーム国の隣国の王子ロインが軍勢を率いてシルバーム城を目指していた。
*第三章「遺跡の町編」あらすじ*
シルバーム内戦後、脱獄した賞金首を追ってグレイディウル国に訪れたヴレイ、シリウス、ルピナ。
その一方、ファビ・ナラードという遺跡地区で「とある宝珠」が発見される。ソラと言う女性遺跡発掘者は他国の遺跡にもかかわらず遺跡発掘を依頼してきたロマノ国に疑念を抱く。知り合いの意見をもらおうとソラはリウドという幻獣生物学者に声を掛ける、そして「宝珠」受取人としてザイドも遺跡に訪れたのだが……。
そして賞金首を追ってヴレイ一行も遺跡の町へ訪れることになり。
*第四章「フレイヤ編」あらすじ*
ザイドと戦った後、デイルというリウドの知り合いの医者の家にやってきた一行。そこでヴレイは治療を受けながら、ソラから自分とザイドの祖先の事で話を聞かされる。
その後、とある「村」を目指して、フレイヤ国を経由することになるのだが。ルピナの故郷で思わぬ事態に巻き込まれる一行。ヴレイとルピナの間で妙な関係が!?
*第五章「バジティス編」あらすじ*
ヴレイの祖先「ラセツ」とザイドの祖先「ザリ」の事について何か手がかりを得ようと、ヴレイ達は魔族の村と言われている「ラ・バジティス」へ赴くことになる。
村で再びソラと再会し、ある人物と出会うことになるのだが……。
ラセツとザリの間で起きた出来事とは。真実が明らかになっていく一方で、村では祭典が開催される。
*第六章「完結編」あらすじ*
ヴレイの所属する護衛軍「セイヴァ」が、インジョリックサークとグランドラインの境界海域に浮かぶよ正体不明の要塞を発見するが、なんらかの罠によってセイヴァの第一艦隊は静止してしまい、調査部隊は海上で行方不明になってしまう。そのトラブルによって急きょヴレイは艦へ帰還することになった。
その間にもロマノ国が動き始めていた。
そしてザリの人格に乗っ取られ始めるザイド、それぞれの想いが交差しながらも物語りは終局へ。
本編にも目を通しくれたらうれしいです