恋愛関係を長期間続けることは容易ではありませんが、実はいくつかの具体的な方法や心得があります。この記事では、パートナーシップを健全に保ちながら長続きさせるための実践的なアドバイスをご紹介します。これらのヒントを実践することで、あなたとパートナーの関係がより深まるでしょう。
オープンで正直なコミュニケーション
長続きする恋愛関係の基盤は、オープンで正直なコミュニケーションです。パートナーとの間で率直に気持ちや考えを伝え合うことで、お互いの理解を深め、信頼関係を築くことができます。
とはいえ、自分の気持ちを怒りに変えて伝えても、相手に嫌悪感を与えるだけ。怒って伝えるのも泣いて伝えるのも相手に嫌悪感、罪悪感しか与えません。
自分はこう思ってるんだけどあなたはどう思う?というように、あなたの意見を聞きたいという姿勢、心持ちでパートナーに気持ちを伝えましょう。
感情を剥き出しにしてキレ散らかして一方的に意見をぶつけることをコミュニケーションとはいません。
日常生活を楽しむメンタルを作る
恋愛が長期間続くためには、仕事や日常の忙しさにかまけて、パートナーとの特別な時間を忘れてしまわないようにすることが大切です。相手を大切に思う気持ちが必要ということです。
しかし、LINEの1日の交換回数やデートの回数は世間で言われているセオリー通りにする必要は全くありません。私も週に1回はデートしたいと思っていた時期があり「2人の時間を作る努力も必要でしょ!」なんて主張していた時がありましたが、その時2人の関係性は全く上手くいきませんでした。
相手を大切に思うと言う事は、日々の虚無の感情を埋めるためにパートナーを利用しないということです。
自分の心は自分でまず満たすこと。そのためにメンタルを矯正することが必要なのです。
自分で自分の日常生活を満足できるようメンタルを矯正し、パートナーとデートする時は楽しい気分で出かけること、そうすることでパートナーにも好印象を与え、お互いが幸せな気持ちになれるので関係は自ずと続いていきます。
互いの成長を支援し合う
パートナーが夢や目標を持っている場合、その達成をサポートすることが重要です。お互いの成長を助け合うことで、関係がより豊かになります。
ですが、金銭面でサポートして欲しいと言われても断りましょう。その夢や目標が「お金を得ること」だった場合、金銭面のサポートをしてしまうとお金に対する欲が満たされてしまうので、夢を叶えるための努力をする必要がなくなり目標に向かって行動しなくなる場合があります。
サポートするなら心理面でのサポートが大切です。
夢や目標を叶えたいと思いつつも、1人で目指して行動しているとどうしても途中で心が折れそうになるものです。そのような時に、人生を伴走してくれる存在が大きな心の支えになるものです。
夢を叶えるための考え方やどう行動したらいいかなどはYouTubeの無料動画で十分学ぶことが出来ます。パートナーの夢を叶えるサポートをしたいと思ったのであれば、一緒に学び一緒に考え伴走する。そうすることでパートナーを心理面で支えることもでき、自分も一緒に成長することができるでしょう。
喧嘩を建設的に解決する
すべてのカップルには喧嘩がつきものですが、それを建設的な方法で解決することがポイントです。喧嘩をしてしまったときは自分の内面をもう一度チェックしてみましょう。チェックポイントとしては
- 感情的になって相手に言葉をぶつけていないか
- 相手の自由を侵害していないか
- 自分の機嫌が悪い理由を相手のせいにしていないか
- 自分の世界は自分が造っていると理解しているか
などがあります。
感情的になって相手に言葉をぶつけていないか
自分の気持ちを伝える時に怒りや悲しみの感情を乗せてしまうと、相手にとって負担になります。怒りをぶつけられれば相手の怒りや不快感を誘発しますし、悲しみをぶつければ相手の罪悪感を誘発します。
そうすると相手がどのような心理になるか。そう「距離を置きたくなる」のです。その負の感情から逃げたくなるのです。ですので感情的になって気持ちをぶつける事は長く幸せなパートナーシップを築く上で障害になってしまいます。
相手の自由を侵害していないか
相手を自分の思い通りにコントロールしようとすると関係が悪くなります。私は基本的に「人は皆、自由に生きて良い」と考えています。「パートナーとはこうあるべきだ!」「愛しているならこうするべきだ!」という考えは自分も相手も苦しめてしまいます。
もし自分が「こうあるべき」という考えがあるとしたら、自分自身が自由を制限されて他人軸で生きている可能性があります。誰もが自由に生きていい、自分も自由に生きていいと考えられるようになると人生が楽になりますし、パートナーに自分の意見を押し付けなくなるので関係性も良くなります。
自分の機嫌が悪い理由を相手のせいにしていないか
自分の機嫌が悪くなると、どうしても自分以外の誰かのせいにしがちです。それがパートナーであれば、相手の行動を変えようとして行動を起こしてしまうでしょう。しかし機嫌が悪くなるという現象は、自分自身が望まない出来事に意識を向けているよという危険信号を受け取っているだけ。
何か気持ちがモヤモヤするという感情が浮かんだ時、「そこに意識を集中させないようにしなさい」という合図なんです。このサイトでは意識を集中させると現実化するということを何度もお伝えしていますよね。何かに意識を向けて機嫌が悪くなる時は、それを見るのをやめなさいという信号を受け取っていてい何かに意識を向けて気分が良くなるのあれば、そこに意識を集中させなさいという信号を受け取っているということなんです。
ですが、それを知らない人が多いので、何かを見たときに機嫌が悪くなった時「あいつのせいで」という他責思考になってしまうのです。ですので自分の機嫌が悪くなったら相手のせいにしないで、自分の意識を集中させる視点を変える必要があるんです。
自分の世界は自分が造っていると理解しているか
先ほどもお話ししましたが、自分の世界は自分が作っています。自分が意識を集中させることでそれが未来に現実化してしまうのです。これを理解しないと、全ての不幸は他責思考になり、自分の人生をコントロールできない虚無な状態になり、生きていても楽しくありません。
パートナーとの関係においても、不満を抱いていたら今後も不安に思うような現実が起こりますし、幸せな感情を抱いていれば今後も幸せな感情を抱く現実が現れるということを理解しましょう。
感謝と労りを忘れない
日々の生活の中で、パートナーに感謝の気持ちを伝えることや、小さな労りを示すことが、関係を長続きさせる秘訣です。相手があなたの気持ちを理解していることを示すことで、絆が深まります。
高級ディナーに連れて行ってくれなかったとしても、高い誕生日プレゼントをくれなかったとしても、あなたのためにパートナーが一生懸命してくれていることはあるはず。
それは些細なことかも知れないですが、まずはそこに意識を向け感謝すると良いでしょう。あなたはそれだけ大切にされるという人生を生きているんです。大切にされないと感じて悲しくなるのは、大切にされているという事に意識を向けず、無い無い無いと言っているからなんです。
大切にされる人生を生かしてもらっている自分に感謝。大切にしてくれている人に感謝。
この気持ちを忘れなければパートナーとの関係は長く上手くいくでしょう。
まとめ
恋愛関係を長期間続けるためには、日常的に自分の内面を見つめ直していく努力とお互いを尊重する姿勢が不可欠です。この記事で紹介したヒントを実践し、あなたとパートナーの幸せな未来を築いてください。