もう一ヶ月ほど前ですが


桜の季節にまた訪れてみたいと思っていた

お寺に行きました




四国別格 第十八番札所  海岸寺




そのお寺の名前の通り

すぐ側に海があり

瀬戸内海と桜が綺麗に見える場所があります



奥の院(大師堂)









だいぶ散ってましたガーベラ





花びらの絨毯も素敵ニコニコ












807年、弘法大師が弥勒菩薩を刻み、

お堂を建立したのがこのお寺の始まり。 

その後、816年に弘法大師が

自身の像を刻み、大師堂を建立。

それが奥の院の始まりといいます。 

弘法大師の生誕地として

一般的に知られているのは善通寺ですが、

弘法大師はこのお寺の奥の院で生まれた

という説があります。

江戸時代、善通寺と海岸寺は弘法大師の生誕地

を巡って争ったそうです。

しかし、結局どちらが本当の生誕地なのか

定かにならぬまま現在に至っています。

弘法大師は幼少の頃、母・玉依御前と

離れて暮らし、本坊にあった別館で

勉学に励んでいたそうです。

そして、毎月14日に十四橋を渡って

母・玉依御前に会いに行き、

産土神である熊手八幡宮へ

お参りに行っていたといわれています。