腕の中で眠るあなたの穏やかな寝息を聞きながら
窓から見える秋の月を眺めていた。
「ん・・・なお・・・・え・・・」
「ここにいますよ・・・高耶さん」
そう耳元で囁いて、そっと髪を梳くように撫でると
あなたは唇の端にほんの少し微笑みを浮かべて
また深い眠りの海へと落ちていった。
こんな秋の夜空に冴え冴えと輝く月を
凍える思いで見上げた頃があった。
あなたを見失って、なんの希望も持てなくなって・・・
いっそこの世を去りたいと思いながら夜空を見上げたことがあった。
・・・あの時と同じ月が、今はこんなに優しく感じられる。
隣で眠るあなたの温もりが泣きたいくらいに嬉しくて・・・。
思わず溢れた涙が頬を伝う。
ふいにあなたの腕が私の背中に回された。
『愛してる・・・直江』
小さな声で囁きながら私を抱きしめる・・・。
「愛していますよ・・・高耶さん。もう絶対に離れません・・・」
そう囁いてあなたと同じ眠りの海に落ちていった。
たまには駄文なんぞ書いてみたりして(//・_・//)
初ミラ駄文・・・;;
月夜って好きなんだよね。