1月の03豪雪の雪も消えかけたと思ったら、今日も雪がチラチラと舞ってます。


先日の屋根裏の天井剥ぎの続きです。





ここでギブアップして居候にお願いする事にしました。


流石居候先の事考えております。
下にビニールシート敷いて、煤や埃を窓の外に出す作戦。


防塵もしっかりしております。


私がやってたらあと何日かかってたかな?




スッキリしました。



再利用できそうな端材の釘抜きは
私の担当。


私が越してきた30年程前は、この屋根裏(此方のかたはツシと呼んでました)には、
焚き付け用の杉の葉っぱ(スンバ)や
漆器の木地やお椀やお膳が山の様に積み上げられてました。

欲しい方にあげたりしましたが(漆器の町なので殆どのお宅に漆器あったようです)
なかなか減らず、
処分するのに1週間位庭で燃やしてた記憶があります。
今思えば勿体なかったかな?!


一部は何かに使おうと残しておきました。
数十年以上使われて無かった漆器を活かす事が出来たのも、あれから20年程たった
現在、私が茶事に目覚めてからです。

近所の塗師に塗り直して貰い現役で使ってます。
ご先祖様も喜んでくださってる事でしょう。

先代が80過ぎまで、この工房で塗師として働いてたそうです。


屋根裏の漆器は使う事が出来ました。
次はこの漆器工房自体を何かに使おうと
企ててます。

漆器工房として使う事然り、他にも多目的に利用出来ると良いかと思ってます。


サグラダファミリア方式で、その都度その都度、あーしよー、こーしよーと考えながら、いつ完成するか分かりませんが、
ボチボチ頭と身体の体操と思い取り組んでいきたいと思います。



(こま膳の母ちゃん、いったい何やってんの?)と小耳に挟みますが(笑)

初心者百姓してますと答えてます!