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8.「世界中のあらゆる文化圏で、人類を滅亡させる大洪水があった」そして「大洪水以前の人類の寿命は、現在よりもはるかに長かった」

「秘められた数字 ~ 空間、時間、宇宙サイクルの古代知識~」by ランドール・カールソン (2020/12/8)



ヴェーダでは、数字への言及をコード化するさまざまな方法がありました。


「われわれが発する賛美をブラフマンに聞かせよう。これは4つ角のバッファローが発したものである。その角は4本、彼を支える足は3本、その頭は2つ、その手は7本である。」



※(カルパ(劫/こう):仏教の、ほとんど無限と言えるほどの時間の単位)…バラモン教の1イオンのことで、4,320,000,000年の期間。各劫の終わりに、世界は消滅する。


432に0を7個つけると、古代のヴェーダのタイムスパンであるカルパの年数、43億2千万年になります。この数字は、現在の宇宙年齢の推定値、あるいは地球の年齢の推定値である約45億年に近いと考えられます。


ヴェーダには、このような神聖な数字をコード化したり、組み込んだりする方法がありました。これはおそらく最も古い文献の一部で、 そこには秘教の観音(QAnon/キャノン)が示されています。


バラススなどのさまざまな歴史家の著作によると、古代シュメールのタブレット(粘土板)には、プレ・デルヴィアンの10人の神、またはシュメール王に関する言及があったということです。



プレ・デルヴィアンとは何でしょう? そう、"大洪水の前"という意味ですね。つまり、大洪水の前には、10人の王が君臨していたと考えられています。


そして、それぞれの王たちに割り当てられた治世の長さを見てみると…皆さんが何度も見た、お馴染みの数字です。



43,200もあるし…64,800と36,000は3回もあります。そして、これらの合計が、432,000年となっています。


これらは長いスパンですが、文字通りの意味なのでしょうか? それとも、シンボル的・比喩的な意味に限られているのでしょうか?本当に、ひとりの王が36,000年間も治めたのでしょうか?


わたしは、シンボル的なものだと考えています。しかし、古代文化の普遍的な伝承として「世界中のあらゆる文化圏で、人類を滅亡させる大洪水があった」という認識がされているというのは、実に興味深いです。



しかも「大洪水以前の人類の寿命は、現在よりもはるかに長かった」という点でも、ほぼ一致しています。


メトシェラは969歳、ラメクは777歳まで生きました…どうやら聖書の時代は、現代とは寿命の桁が違うようです。



ということは、わたしがこの生涯で成し遂げたいことを考えると、少なくともそれくらいの年月が必要だということなのでしょうね。


ヴァスのひとつであるヴァユ・プラーナには、次のような節があります。


「神聖なる一年は、人間の計算では360年に当たる。賢明な人々は、ヴァラタ・ヴァルサ(古代インド)に、クルタ、トレタ、ドワパラ、カリと続く、4つのユガがあることを知っている。」



おそらく何人かの人は、今、わたしたちがいるとされるカリ・ユガについて聞いたことがあるでしょう。これは、闇の時代とか無知の時代とか言われていますが、ヴェーダには時間の計算方法があります。


ヴェーダには神聖なる一年というものがあり、それは、わたしたちの360年にあたります。


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