おはようございます、変わり者カウンセラーのmayuppeです(^^)
はてさて【ポジティブ神話】について、
私なりの見解を書いていますが
今回はこの神話の一番怖いなぁ～と感じるところを書いてみようかと思います。
そう【ポジティブ神話】の落とし穴のお話しでございます(^○^)
【ポジティブ】が良
【ネガティブ】が悪
この思考に取りつかれてしまうといったい何が起こるのか？
一度考えてみたいと思います。
まず、【ポジティブな自分】しか認められなくなる。
すなわち【ネガティブな自分】を認めない自分になってしまう。
だって【ネガティブ】=悪だもの
認められるわけないよね。
そしたらどうなるのか？
自分を【ポジティブな自分】から遠ざけるもの
例えば
気に入らない相手
気に入らない意見
気に入らない行動など
自分が受け入れなれないもの
自分をナーバスにするもの
そんなものすべてが【悪】になる。
拒否したくなるんだよねぇ。
だって受け入れたら
【ポジティブ】じゃない自分になるから。
実はこれが一番怖いなぁって感じるところというか
突き詰めていうと
自分を上機嫌で前向きにさせない全ては【悪】になるってこと。
そんな時の思考ってたぶん
「また、こいつ(この)せいで、自分は引き下げられる」
たぶん、こんな感じなんだろうね。
他人の言ったことって、ただ言っただけなのにね。
何だか自分があたかも特別な存在だとか優秀な人って思ってしまって、俗な言い方をすればまさに
「私の機嫌を損ねるな」
裸の王さまになるわけ(￣▽￣;)
ここまで読んでくれて
「mayuppeさん、そりゃ極論すぎ」
って声もあるかもだけど
あえて言う
「ポジティブ神話とは、必ずしも良いことではない。」
行き過ぎれば、ただのナルシスト。
ただの責任転嫁。
他人に【ポジティブでいられない自分】の責任を取らせている【自己満足者】
自分自身が、ただの悪人となってしまうそういう危険なところも【ポジティブ神話】にはあるんだと思うな。
【ネガティブ】よりも【ポジティブ】のな自分のほうが楽なのは確かかもしれない。
でもそれだけ。
だからといって、全ての人々に推奨される生き方なのかな？って思ってしまう。
人間は【ポジティブ】と【ネガティブ】この２つの感情をどちらもバランス良くもっていられるよう、常に意識していかなければいけないんじゃないかな。
そんなことを思っているmayuppeがいる。
【ネガティブ】になった時、
何故そうなるのか？
【ネガティブな自分】を否定して【ポジティブ】になろうとするのではなく
今、自分がいる場所や状況からの学び。
【ネガティブ】になる状況におかれる時って《最大の気付きの時》でもあるんだよね。
それを受け取れることが出来るのか、気付けるかどうかが、自分が変われる分岐点だと強く思う。
メンタルサポートドリームファクトリー
藤本 真由美