こんにちは！
歌えば変わる 夢を叶える
Singing Actress 真由美です。
２００２年頃、
同い年でも２０歳ぐらいから活躍していて
かなりキャリアの長い作詞家さん
作詞家名 mavie
旧姓 岡部真理子ちゃんに、私はスカウトされた。
二人の作詞作曲ユニットで
曲作ってどんどんプレゼンしよう！
とね。
girlstalkというユニット名だった。
私はそれまで作曲はアーティストとしての活動だったので
プロ作家の道はとても険しく、ハードだった。
（その当時の私⬇ 
）
このmavieという人は
本名の岡部真理子時代にもたくさん歌詞提供してるし
https://www.uta-net.com/lyricist/29886/
mavieになってからも
https://www.uta-net.com/lyricist/11206/
と、こんなにたくさんの曲を世に出している。
同い年で、気さくな間柄だったけど
仕事の上では大先輩のmavieとのユニットは
本当にしごかれたし、勉強になった。
業界の人達の人脈の広さが半端なくすごかったから、
レコードメーカーのディレクターに直接会って
私たちの曲を聴いてもらえる機会がたくさんあった。
そして、かなり厳しいことを言われたり
修正して持ってきてと言われたり
大変だったけど、あのときに
私はすごく、育ててもらったのだ。
そのユニットでの初めての採用が
嵐の「冬のニオイ」だった。
その後はV6や島谷ひとみ、アニメ曲なども
採用されるようになったんだけど、
作曲というのは、
曲が発売されて半年後にようやく振り込まれる。
それまでの制作費は全部持ち出し。
パソコンや録音機材などもいろいろ経費がかかるけど
お金は入ってこない。
だからね、
嵐に採用されて、忙しくなって次々と発注が来てても
収入がない！
という状態だった。
もう、どうしよう、、、と、本当に悩んだ。
本当にお金に困ってるんだけど
仕事はしてて、
もうちょっとしたら入ってくる状態。
その時の気持ちや現実が
神様のお試し期間だったんだな...
嵐フアンたちはCD屋さんで私の曲にお金を払ってくれている。
それが、集まり回収され、計算され、
もうすぐ振り込まれる。。。
あのときの感じ。
あのときに私の運気が変わったし、
私の潜在意識が書き換わった。
すごい変化が起きていた時期。
そして半年後、
今まで見たこともない数字が
自分の貯金通帳に入っていたときの
嬉しさと驚きと満たされた気持ちと達成感と、、、
言い表せないぐらいの幸せな気持ちを味わった。
そしたら、不思議なことに
予想外の遺産相続があり
それ以降、通帳の金額は減らなくなった。
テレビで何度も再放送してくれれば
毎回その印税が振り込まれる。
mavieなんて、すごい数の歌詞を提供しているし
アニメやゲームや声優さんたちにも
たくさん歌詞提供している
売れっ子作詞家だったから
通帳にはザックザック入っていただろうけど
作詞することが何よりも好きで、
楽しそうだったし、
ずーっと締切に追われっぱなしだった。
常に何本も曲を抱えていて、
忙しそうにしていたっけ。
お金のために働くんじゃなく、
自分がワクワクする、楽しいと思えることを
めいっぱい追求することの結果が
お金というエネルギーで返ってくるんだと
そのときに知った。
いろんな成功者がいろんな持論を展開しているけど、
やっぱり自分の感情が動くものじゃないと
追求できないし、
続けて行けない。
楽して儲けたい人のなんと多いことよ。
私は「音楽」という
大好きなものがあって
本当に良かった。
音楽というツールで出会えた人たちと
笑顔でコミュニケーションすることが
私の喜びであるよ。
大人も子どもも、
音楽で笑顔にできたらうれしいし幸せ。
これはやめられない私の生きる喜びだ。
だから夢中になってエネルギーを注ぎ続けるし
あの日のように回り回って
いつか私の通帳にそのエネルギーが数字となって返ってくるだろう。
そんな、
それまでの私と違う次元の
ステージに連れて行ってくれた
運命の人「作詞家 mavie」
今年は３回忌になるんだね。
本当にありがとう♡
心からの感謝でいっぱいだよ。
冬のニオイ / 嵐
作詞：mavie
作曲：mayu
次の電車は17分後 しゃがみこんでいても寒い
遠くに見えてるあの街の灯りやけに 心惹かれるような
仲間達からメールが入る みんなもう集まっている
かじかんだ指で返信打ってたら変な 日本語になってた
冬が来てすぐに買ったコートも いつのまにかなじんでいた
思い出さない 時間が増えて
新しい出会い 期待もしてる
全然 君がいなくても平気 it’s my life
なんて何度 心の中で
わざわざ何度 くりかえしてる
会いたいなんてさ 言えるわけないよ いまさら
もう大丈夫、そう思ったら その油断につけこまれる
治りかけたのにまたぶりかえした風邪の 症状みたいにね
不器用に楽しみを見つけてる そんなのも悪くないのに
明日もしも 雪が降ったら
まさかね、たぶん 雪は降らない
そんなに 都合よくいくはずない it’s my life
白い息が 夜に溶けてく
記憶の君の 顔がぼやける
会いたいなんてさ 言えるわけないよ いまさら
錆びついたフェンス 落書きの跡
高架下から 続いた坂道
思い出さない 時間が増えて
新しい出会い 期待もしてる
全然 君がいなくても平気 it’s my life
いつかきっと また会えるだろう
見慣れた狭い 街のどこかで
そんなに上手くいくわけないかな it’s my life
なんて何度 心の中で
わざわざ何度 くりかえしてる
会いたいなんてさ 言えるわけないよ いまさら