「小さな木の実(ビゼー)」
作詞:海野 洋司
編曲:石川 皓也
編成:フルート×2&ピアノ
ご予約はこちら⏬
(10/22(月)以降に順次発送予定です)
この曲も何年も前から演奏してましたが
秋になる度に出版のタイミングを逃し
×
何年も😂
で、今年やっと
「いい加減、出そう」
「なにがあっても出そう」
「ていうか、清書するだけでしょ」
て事で、夏からきちんと準備してたのに・・・
①「清書するだけ」ほど怖いものはない
楽譜を出してない曲は手を抜いてる
なんて事は絶対なくって
どの曲も真剣に丁寧に書いてますけど
いざ「流通する」となると
なんか猛烈な検閲スイッチが入るのか
↓
突如、自分の書いたものに
許しがたい詰めの甘さを感じる
↓
今回はそれが詰めどころじゃなくて
"そもそもあかん”判定
↓
清書どころかまぁまぁな書き直し
ここまで重症になると
何を書いてもハマらないのです。
家の柱を1本抜いたら
全壊しちゃった
みたいな感じですね。多分。
書いてはボツのエンドレスループ
自分的答えに辿り着くまでに
1ヶ月以上かかったと思います。
②タン・タタ・タンのリズム
ハマらない原因は自分でもわかってて
このリズム。
これをピアノで直接弾いちゃいたくない
でもこのグルーヴ感は出したい
それはもう演奏を始めた当初から
できてたのですが
Aメロからサビの流れ×2番まで
曲全体のバランスがなかなか取れず・・・
で、どこか1箇所いじると
バランスが全部崩れてしまう
これもエンドレスループしました。
③ぼうや、強く生きるんだ
大半の親の思いのつまるところを
代弁してるかのような2番のサビ。
この曲、そんな悲観的ではなく
前を向いて力強く生きてく感じだな
というのを子どもながらに思っていて
でもフルートだとこの言葉を
”言う”
ができません。
言えなくても
少しは反映できないものか。
なんて欲張って悩んでた時に
コード進行が似てるとこがあるせいか
ふと過ったのが『LEON』
I think we'll be OK here, Leon.
(ラストでマチルダが鉢植えを地面に植えてるとこ)
鉢植え≒木の実
かなぁ。なんて思ったが最後
Stingが頭から離れなくなったり
楽譜に滲み出しちゃったり。笑
と振り返ると
親になったから書けた楽譜かな。
とも思ったりしてます。
④もう秋なんすけど
「今更?」
「出すならもっと早く」
というタイミングですがご安心を!
フルートはビギナーさんに易しく
ピアノも私が弾ける難易度です。
なので、お仕事の方は初見でも
最悪、本番ぶっつけでも大丈夫です。
実際に某ちゃっかりさんは
リハ当日の朝に
「楽譜どこだっけ」
やってましたからね
この楽譜もフルートじゃなくても
大丈夫だと思います。
たくさん演奏していただきたいです。
現場で慌てて「あと1曲💦」
とか楽譜探しする人のために
ダウンロード版も出す話が出てます。
なので、お急ぎでなければ
電子派の方は少々お待ちください。
・
・
・
新刊発売に合わせて
kokoro-Neメルマガ会員様限定の
クーポンも出てます。
ご登録まだの方は
今からお申し込みいただければ
今月号もお送りします。
是非この機会にお申し込みください。
↓
QRコード読み取り、またはこちらへお願いします。