リアルなプロフィール⑥小6、すごいお姉さんたち! | 大和田真由 official blog

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不自由気味な日本語でほどほど自由に書く個人垢です。
パトロールご遠慮です

「中学は吹奏楽部でフルートに専念する」

 

と勝手に決めていたので、

ピアノは専門コース終了後とともに

近所の個人レッスンにチェンジ。

 

友人が「中学受験でピアノ辞める」

と聞いて、そのまま空いた枠に入れた。

 

これが、今日に到るまでお世話になる

恩師その③根本唐奈子先生との出会いとなる。

 

所謂

「近所のピアノの先生」

と言うとピンキリだけど、

非常に幸運な事に、根本先生は

 

「音大生も通う先生」

 

だった。

(ここの発表会で数年後に師匠となる市毛先生と出会う事にもなる)

 

ハノン

・ツェルニー

・平均律

・あと何か好きな曲

 

割とガチ笑い泣き

(全然弾けなかったけど。特に平均律)

 

自分より遥かに上手なお姉さんのレッスンを

ちょっと聴けるのもよかった。

ある日。先生の家に行くと、

前のお姉さんのレッスンが押していた。

 

珍しく2人いて、

ピアノではなく机に向かっていた。

 

先生が3和音に続けて

割とシンプルな単旋律を8小節くらい弾く。

 

お姉さんたちが慌ただしくなった。

どうやら先生が弾いた曲の

楽譜を書いてるらしい。

 

その後、4小節に分けたり、

通したりしながら、

先生は何回か繰り返して弾いた。

 

が、お姉さんたちまだ書けてないらしい。

書くのが間に合わないのではなく

何の音かわからないらしい。

 

今日はどうした、憧れのお姉さんたち!!

 

と、先生が

 

「まゆちゃん、

できるんじゃない?」

お姉さんたちの前ですごく言いづらいけど

 

1回で採れます。

むしろ、リピートしつこくて飽きたニヤニヤ

 

和音や2声の問題もやっていたけど、

すぐに頭の中で楽譜が書けた。

 

これが「聴音」と言うのを初めて知った。

 

その後は「初見」で簡単な曲を歌っていた。

これもすぐ読めそうな曲で

お姉さんたちはヨレヨレしていた。

 

と、ここで大変な事に気付く。

 

「聴く・書く・読む・歌う」

とかは、自分にとってはピアノ以前の問題で

自然現象くらいに思っていたけど、

 

その基礎がないのに

あんなに難しい曲弾けるなんて

 

逆に、お姉さんたち

ポーンどんだけピアノ上手なんだポーン

 

「お家の人にグランドピアノ買ってもらって

あなたも今からちゃんと準備した方が・・・」

 

と先生に言われたけど

 

「自分は音大には入れない」

 

迷わず答えた。

(例のおとん・おかんがネックなのはさておき)

 

とてもじゃないけど、

あのお姉さんたちみたいには弾けない。

確かに基礎は余裕かもしれない。

 

だからこそ「ピアノの才能」がないのも

よくわかっていた。

 

あくまで「習い事」として続けたピアノ。

優先順位はもうフルートよりだいぶ下。

(先生には申し訳ないけど滝汗)

 

それでも「辞める≠維持する」

 

「音大行かない」と言い張ったのに

手を抜かずにレッスンを続けて下さった根本先生。

ありがたみをより痛感するのが6年後。

 

「それみた事か」

 

となるのも6年後。笑

で更に十数年後がこれ。

やっぱりピアノとメロディは

ニヒヒ他の人に任せるのが一番ニヒヒ

 

プロフィールはやっと小学生卒業。

次回から中学生です。

 

つづく