最近、めっきり過ごしやすくなったので、映画「アアルト」を観に有楽町まで行って参りました。

(今年の7月下旬~9月はたまらなく暑くて、何もできず、観たい映画、行きたいイベントが通り過ぎて行ったような感じでした。10月になってから、ようやく動けるようになりました。北欧関連の記事を描くのも5か月ぶりと、時が経つ速さを感じます。。)

 

「アアルト」とは、フィンランドが生んだ、世界的建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルトのこと!彼が生み出した作品を彼の友人や同世代の建築家の証言、妻との手紙、本人の肉声などを通して巡るドキュメンタリー映画です。

 

アアルトには死別した1番目の妻、アイノと2番目の妻、エリッサがいます。2人ともアアルトにとって公私共に唯一無二のパートナーであったことには変わりないようには思えるのですが、作品中でも「エリッサはアイノに似ている」と述べられていたように、アイノの存在感はアルヴァにとってより大きいものだったのではないかと感じました。(特にアルヴァとアイノの手紙のラブラブぶりを見れば!羨ましくなってしまいますね!)

 

そして、今から2年ほど前に、「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランドー建築・デザインの神話」展に行きました(関連記事:<世田谷美術館>「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランドー建築・デザインの神話」展)が、映画の中の建物のドローン空撮映像や本人の肉声や手紙などに触れると、より一層、アアルト夫妻の足跡をリアルに感じることができるように思いました。

 

私が観に行った回(11:50の回)は空席もありましたが、その1つ後の回(13:55の回)は満席になっていたので、もし映画をご覧になりたいと思われましたら、早めに行くか、事前に座席を予約して行くことをお勧めします!

 

映画の感想は以上です。

活動しやすい気候が続いているうちに、できるだけたくさんのイベントに参加したいな、と思います!(※決してやる気がない訳ではないのです・・・。)

 

それでは!