世田谷文学館で開催されている、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」展に行ってきました。
ヨシタケシンスケさんは、MOE絵本屋さん大賞7冠に輝いた大人気の絵本作家さんです。
絵本の原画が主な出展物なのかな、と勝手に思っていたのですが、作家さんが何を考えているのか分かるようなアイディアスケッチが多かったことが新鮮で楽しかったです。
写真撮影OK,SNSもOKということだったので、展示内容の写真を掲載させて頂きます。
イラストと「さいしょはぐちゃぐちゃでも いろいろいじくっているうちに みんなそれぞれそこそこ丸くなっていく 人生とはこういうものかもしれない」と書いてあります。
「悲しみはどこにでも入っていけるけれど笑いはどこにでも入っていける訳ではない。だからみんな笑うのが好きなのだろう。」
と書いてあります。
また、ヨシタケさんの作品は世界各国でも人気なようです。
世界各国語に翻訳された絵本たち
学生時代に制作された立体作品も展示されていました。
「うるさいおとなをだまらせよう」という遊べる展示もありました。
うるさいおとなの口にりんごを投げて入れてだまらせるゲームです。左下の女性はりんごがうまく入った直後なので、「ああ・・・おいしい・・・」と言っています。私は結構うまくいって、そこそこ黙らせることに成功しました(笑)まぁ、自分もう大人なんですけどね!
こんなものもあってドキッとしました(笑)
残念ながら元カレはいませんでしたが・・・。
出口もおもしろいです。
映画とかでよくあるシチュエーションですよね。
あ、あと「あなたのみらいはこれかもしれない!でもぜんぜんちがうかもしれない!」というくじ引きみたいなのがあって、くじを引いたら私は将来「メチャクチャおいしいつくだにやさん」になるんだそうです(笑)
予想だにしない結果でした。
ヨシタケシンスケさんの世界に浸れる、未来がちょっと楽しみになる愉快な展示だったと思います。7月3日(日)まで開催されているので、ご興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
それではそれでは。