日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念した「モダンウーマン展」を観に、上野くんだりまで足をのばしました。
国立西洋美術館にて9/23(月)まで開催
看板なり
すぐに入れるかと高を括っていたら、チケットをゲットするまでゆうに30分以上はかかりました。国立西洋美術館開館60周年記念松方コレクション展も同時に観る方が多そうなことと、モダン・ウーマン展と松方コレクション展の展示期間がそろそろ終わりそうだから駆け込み的に混んでいたということではなかろうかと思います。
モダン・ウーマン展の作品は、写真撮影OKだったので、それらをそこそこ掲載しながら感想を書こうと思います。
まずは、マリア・ヴィーク氏作「教会にて」
「教会にて」解説
まっすぐな瞳が子供らしく、固く結んだ手に一生懸命さが感じられる愛らしい作品だと思います。
ちなみにマリア・ヴィーク氏のお顔はこんな感じ
マリア・ヴィーク氏だぁ‼
お次はヘレン・シャルフベック氏の作品群をば・・・。
(以前ヘレン・シャルフベック氏単体の展示があったときも行きました。関連記事がありますので、ご興味のある方はどうぞ
→フィンランド人画家、「ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし展」に行きました。 (もう4年も前なんだなぁ、アッという間だなぁとしみじみ))
作品名「少女の頭部」
作品名「母と子」
作品名「占い師(黄色いドレスの女性)」
「少女の頭部」は単純に可愛いので載せてみました(笑)
「母と子」は母の、子を見つめる視線が優しくて、良い作品だなぁと思いました。「占い師(黄色いドレスの女性」は先の2作品と趣が異なって、シンプルでおしゃれな感じに惹かれます。
ちなみにヘレン・シャルフベック氏のお顔はこんな感じ・・・
まだまだ続きます・・・。お次はシーグリッド・アフ・フォルセルス氏とヒルダ・フルディーン氏・・・。
作品名「青春」(作者:シーグリッド・アフ・フォルセルス氏)
若くてぱっつりした女性で希望に満ちた目をしていて、まさに「青春」って感じですね。
作品名「考える老人」(作者:ヒルダ・フルディーン氏)
ロダンの影響を如実に受けているそう・・・タイトルも「考える人」を「考える老人」に変えたものとか。
お二人のお顔はこんな感じ。
シーグリッド氏がちょっと分かりづらいですね(汗)
作品名「モデル」
ちょっと筆致が印象派っぽいな、と感じました。(正直、もっと彼女の作品の写真撮れば良かった・・・。無念。)
お顔はこんな感じ・・・
次はついに6人目。エレン・テスレフ氏。
作品名:「帽子をかぶった自画像」
渋い色使いです。
作品名:「自画像」
同じ「自画像」でもなんとなく、雰囲気が違いますね。そしてお顔はこんな感じ・・・。
ついに最後7人目‼エルガ・セーセマン氏です。
作品名:「カフェにて」
たばこ片手に「モダン・ウーマン」って感じですね。
カフェにて解説
作品名:「通り」
この絵は第二次世界大戦終戦の年に制作されたようです。↑の作品解説に「戦争の荒廃があろうとも前に進もうとする画家の決意と、祖国の復興への願いが込められている。」とありました。
お顔はこんな感じ
通常、展覧会ではあまり写真をパシャパシャ撮れないので、撮影フリーで助かりました(笑)
前述のとおりヘレン・シャルフベック氏の展覧会は行ったことがありますが、その他の画家・彫刻家の作品には触れたことがなかったので、今回の展覧会で見識が広がったように思います。感謝です。
帰りはルエノでハリネズミクリームパンを食して無事帰宅しました。
キャワイイやろ?