今日、ようやく背中の麻酔が外されました。
ちなみに私の部屋は大部屋(4人部屋)です。
一人は卵巣腫瘍(30代)、あとの2人は子宮がん患者(60代?)です。
今日、一人の子宮がん患者の方が笑顔で退院していきました。
残ったもう一人の患者の方の症状は、その人と比べたらやや重いみたいです。
リニアックと抗がん剤のダブルで治療しています。
長いこと入院している彼女は、芦屋の下町にお住まいのマダムで、お嬢様育ちで、わがまま放題やっております。
消灯時間過ぎてもテレビつけてるし、大きないびきはかくし・・・
彼女は私の入院初日から早速当たってきました。
「風邪もちが入ってくるな!」とか「うつる!」とか・・・
しかし、術後ずっと抗生物質の点滴を打っているうちに、私の風邪はいつの間にか治っていました。
今日から重湯とスープの生活に入りましたが、今度は
「同じ部屋で食べている人の食事の匂いがしてきて、むせる!」と。。。
これには同室の卵巣腫瘍の患者の方も怒り出しました。
(この人は常食を食べてました)
「個室に行かんのかねえ、この人」と二人で言っていたら、
彼女は今度は主治医と治療方針をめぐってケンカし、近日中に、大学病院へ転院することになりました。
「あそこは放射線名医の○○先生がいて、イイのよ」と。
がんで残された人生が少なく、また、治療もつらいのは、よく分かります。
私も昔、彼ががん治療で苦しむ姿を見てきましたから。
でも、他人に迷惑をかけるようなことは、彼は絶対にしませんでした。
いつまでも子供みたいに未熟な、60歳すぎの大人って、いるんですね。。。
私は絶対にこのような老人にはなりたくないな、と痛感しました。
