他人を思いやる心の余裕が生まれるのは、自分を思いやることができてからです。
自分の中が満たされた後に周りの誰かを大切にする余裕ができます。
誰かの機嫌より先に自分の機嫌をとりましょう。
そのためにできる最も簡単で大切な一歩が、自分に優しい言葉をかけることです。
私が自分に厳しい言葉ばかりかけていた頃、同じように周りにも厳しく当たってしまうことが多かったです。
このままでは良くないと思い、まず自分に優しい声がけをしてみました。
「私は順調だ」
「少しでもできたじゃん、えらいよ」
「休んでいいんだよ」
すると自然と周りにも優しくしたいと思うようになりました。
普段自分にかけている言葉を振り返ってみましょう。
「私はダメだ!」
「どうしてこんなこともできないの」
など、厳しい言葉をかけていませんか?
自分に鞭を打って痛めつけながら、他の人に優しくすることは至難の業です。
今日からは、自分に優しい言葉をたくさんかけてください。
思いつかないという方は、想像してみてください。落ち込んでいる友人にどんな言葉をかけますか?
その言葉を自分にそのままかけてみましょう。
あぁ、"私"を思いやるのが先だった。