阪神淡路大震災から29年。毎年思い出すこと | 香りの力で賢い子育て!心と体と頭が良くなる1日5分のアロマ養生プログラム

香りの力で賢い子育て!心と体と頭が良くなる1日5分のアロマ養生プログラム

多忙な毎日を過ごすママさんの味方、アロマテラピーインストラクター・アサガオマユナのブログです。心地よい香りで癒されながら、1日5分からのお手軽な方法で誰もができるケアを。さらにママと子どもの心と体と頭が良くなる情報をお伝えします。

こんにちは、アサガオマユナです。

 

 

1995年1月17日、私は奈良県に住む高校1年生でした。

 

朝5時43分にふと目が覚めて、まだ早いから

もう少し眠ろうとした直後…

 

ドンッと音がして、生まれて初めて経験する大きな揺れに襲われたのです。

 

阪神淡路大震災でした。

 

 

幸い、私が住む奈良県は大した被害はありませんでしたが

兵庫県との府県境に住む親せきの家は、壁に大きなひびが入り、

食器棚が倒れ、母と祖母が片付けを手伝いにっていたことを覚えています。

 

 

高校の同級生は神戸方面から通っている子もいて

電車が復旧するまで何日も登校できなかった子もいました。

 

 

その後、刻一刻と増えていく被害状況を見て、

私自身も不安な毎日を過ごしました。

 

29年経った今でも、

地震直後の映像を見ると、感情が大きく動かされることも。

 

 

大災害が起こり、ようやく復旧・復旧しても、

心の傷は置き去りに…ということは珍しいことではありません。

 

 

そんなときにも、香りのチカラは味方になってくれます。

 

前の記事にも少し書きましたが、

アロマテラピーが、気持ちを落ち着かせて心を癒すものであることが広まったのは

阪神淡路大震災がきっかけです。

 

当時、日本にもようやく認知されかけていたアロマテラピー。

 

まだ数少なかった関係者が、

避難所などででフットバスやハンドマッサージなどのボランティアをして

被災された方の心身を癒したのだそうです。

 

悲しく辛い出来事を目の当たりにしながらも、

気丈にふるまっていた方が

ハンドマッサージを受けてよい香りをかいだ途端に

ボロボロと涙をこぼしたという話もあります。

 

「ふれあい」と「香り」は人を癒し、ココロを動かします。

 

 

毎年、この日を迎えるたびに、

防災への意識と香りのチカラを考えるのです。

 

 

そして誰もが暖かい環境で過ごせる事を、心からお祈りします。

 

それでは今日はこの辺で。

ご自愛くださいませラブラブ

 

赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇赤薔薇

 

 

 注意アロマを楽しむ際の主な注意点注意

精油の原液は、香り成分が濃縮されたものです。
必ず希釈して(薄めて)ご使用ください。
飲んだり、目に入れないようにご注意ください。

3歳未満の幼児は、芳香浴(空間に広がった香りを楽しむ方法)以外はしないようにしましょう。
持病のある方は、かかりつけの医師に相談してください。