２月９日（日）
お外は寒いけど風がない今日は
窓越しにお日様の日差しが温かくてきもちいね
春は遠くない気がします
私の心もポカポカしてきています。
しゅくくんの笑顔が１年前よりも２年前よりも今が一番多くなっています。
話しかけるだけで これでもかってくらいの笑顔を見せてくれて
話しかけるのも楽しくなっちゃうくらい
もう可愛くて仕方なくて 親ばかごめんなさい
ずっとずっと目を合わせていたくて 笑顔がまぶしくて
恋をしているかのようにきらきらした笑顔に見える私
（アハハ）
いつからこんなに笑うんだろー。
先月の名古屋大学病院の小児科受診の時に
主治医の先生に聞いてみたんです。
１年間全く笑わなかった子が 大笑いするようになったのは
笑う為の脳の神経細胞がつながったんですか？って
そしたら、色んな要因があって環境とか本人の気持ちとか
うれしくて仕方なくて笑う神経以外の所にウキウキする気持ちが
充満すると次第に笑う神経がくっついて刺激されるんだって
前頭葉や側頭葉はかなりの勢いでダメージを受けていて
死を連想するくらいだった乳児期のしゅくくんの脳だから
成長に対して期待をしないでおこうと心に何度も思ったけど
要は よくわからないんだと思います。
病名すら分らないしゅくくんは奇跡の可能性もいっぱい
しゅくくんの心がHappyでいっぱいになったから
笑顔が増えたんだね。 無表情だった頃だって
笑えないだけで心はホカホカに嬉しい気持ちで
いっぱいだったんだもんね。だたうまく表現できなかっただけ。
そうはいうけど私は母として
笑わない子供を育てるということは本当につらかった。
しゅくくんの笑顔が見たい でも全然笑ってくれなくて
生きていてくれて そばにいてくれるだけでいいとさえ思ったときから
ずいぶん贅沢な悩みだと 当時の自分を責めてみたりもしたけれど
大きなお腹を抱えてきた頃からしゅくくんへの母として
愛いっぱいに誕生を楽しみにしてきた私は笑わないなんて
絶望でいっぱいでした。 ましてや生きることが１年しか続かないとか
主治医に言われるなんて 生きている心地がしなかったもん。
１週間くらい前から 左手の握力が強くなってきています
細い棒を握れるよーになってます
しゅくくんは生まれてから何もにぎれない 大好きな車や電車のおもちゃも
持てなかった。自分で持てたら きっとすごく満足できるのにって
私の心はどうしたら しゅくくんの気持ちを満たして上げられるかなって
後ろから一緒におもちゃを持つ手を支えながら感じずにはいられなかったよ。
学校帰りに行くディサービスに迎えに行ったら
音楽療法の楽器遊びをしていたしゅくくん。
左手に木のバチをもって、 スタッフの持つカスタネットを
勢いよく音楽に合わせて 手を大きく振り下ろしていました。たまに
自分の頭を叩いちゃうくらいの勢いで
まさか？ 見間違え？と思い何度も何度も持ち直してみた私
やっぱり楽器遊びしているよーーーー。
ディサービスのスタッフさん達も 音楽がかかるとリズム打ち
上手にしてくれますよって
土曜日のラマモンソレイユ本部での音楽療法の日も
バチを左手に持ち替えて 太鼓を叩いていましたと
報告があり 母はびっくりたまげています。
（私は現場はみていなかったんです）
ショエーーーーー
うれしいうれしいさいこー
ラマモンソレイユの音楽療法の先生が教えてくれました。
バチを持てると その次は細い木琴を叩くようなバチを
持ち、クレヨンやペンを持ち始める そうすると創造力も広がりますね。
それが音楽療法の基本の所なんだそうです
