先日観に行った映画




いや。よかったです

実はニノに惹かれて行っただけなんだけど


普通に、家族愛に溢れる映画でした


ざっくりあらすじ

両親と兄と自分の四人家族
小さい頃から父は毎年の年賀状に使う写真を撮るのが趣味だった
兄と二人コスプレさせられていた

成長して「カメラマンになりたい」と思い
写真の専門学校に通うようになったまさし

ところがロクに学校にも行かず
卒業できないんじゃ無いかと懸念された

しかし卒業制作を提出したらなんとかなりそう
テーマは「もう一度思い出の写真」

まさしが選んだのは
男三人が同じ日に怪我して母の務める病院に運ばれたというコントみたいな幼い日の思い出

再現して撮った写真は最優秀賞を取り
無事に卒業が決まる

が、プラプラすること約2年w
再び写真に向き合うために選んだのは
家族という被写体
家族のコスプレ写真を撮るようになる…





というストーリーなんですが
その家族写真からいろんなムーブメントが起こるんです
しかも、すぐではなくて何年か寝かせてからw

この「何年か寝かせる」がリアルでいいな、と思ったのです

なんでかなー、と思うと
この映画には原作がなく
「浅田政志さん」という実在の人物のお話でしかも「浅田家!」というその方の写真集から生まれたお話だそうです

劇中に出てくる出版社「赤々社」も
写真集を出した実在する出版社だしw

通りでリアリティ溢れるはずだ


そして、浅田家の絆の深さ

後に撮る、いろいろな家族の絆…


途中、涙が止まらなくなる場面もあり(T ^ T)

かと思えば、全体的にはコミカルな要素が多く、笑いを押さえられなくなったり


なんせストーリーの構成もうまく
唸るようなところも多かったです


後半は、東日本大震災が絡んでくるから
かなりしんどい人はしんどいかも…

ニノ、だけでなく
お兄ちゃん役の妻夫木聡さん
お父さん役の平田満さん
お母さんの風吹ジュンさん

被災地で出会う青年役の菅田将暉くんなど



もう、味のある方ばかり

ぜひご覧になってください