ごりんたん【1】 | まゆみのソリロクィ

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イギリスでハリポタ生活!?イングランドの魅力満載♪



2012年のオリンピック開催地が発表されたとき、イギリスの人はギリギリまで
もうパリで決まりだな・・・と思っていたので
ロンドンに決まったときは心底うっそー!という感じでした。
同時に、すでにオリンピックする気満々だったフランスの人たちの
あのガビーン叫びという顔はちょっと忘れられません。痛快で。




思うに、あのときの競争相手が仮にイスタンブールだったなら
イギリスはああも勝利にこだわる事はなかっただろうと思います。
だってオリンピック開催地に決まったって、現実は
土地の値段は跳ね上がるわ、
スタジアム建設に追われるわ、
全交通システム再構築しなきゃだわ、
ってかセキュリティーどうすんの!?という感じでちっともいいことない。
(今すでに、ヤフオクで絶対いらないもの落札しちゃった人の雰囲気)
(「こんなもの買って・・・この狭い家のどこに置くのヨ・・・」)


しかしパリとロンドンの一騎打ちとなったら話は別です。
ウィリアム王子もベッカムもセブ・コーも投入して
国民総出で何が何でもオリンピックをお迎えせねばなりません。
パリに取られるくらいならウチで開催してくれる!
そして両国の溝はさらにズシャア!と深まった(笑)


そのとき私はちょうどウィンブルドン勤務を終えたばかりで、
通訳仲間とハロッズのセールに参戦していた先で
母からの電話で知ったので良く覚えています。
トラファルガー広場で盛大な祭りがあったのも。


そしてその翌日(7/7)にドッカンとやられて





一日で祭り終了。

幸 先 悪 す ぎ ! 


今回はチベットの件とひきかえに
あまりテロ系の心配事はフィーチャーされていませんが、
アテネ当時は9/11後初のオリンピックということもあって
そっち方面かなり不安な状態でした。


大会一年前くらいからお仕事の話はあって
数ヶ月を切ったあたりで顔合わせ・説明会の類も始まったのですが、
実は私は結構直前まで気が乗らず
雨天中止にならないかなー・・・とか思ってました。なるわけなかろう!
「向こうでもしものことがあったらどうしましょう」と担当の方に聞いてみれば
「英国大使館に走ってください★」と笑顔で言われたので、
まあもちろんジョークなのですが、私とソリシスタは相談の上
アメリカが欠場を発表したら
私たちも行くのやめよう。
と決めていました。100%本気だった。


結局アメリカは普通に出場して
私たちもアテネに行ったのですが、
それまでオリンピック関連のニュースは
結構真剣に見ていました。
だからイギリスから一番にアテネ入りしたのは乗馬競技用の馬で、
特別なコンテナに入って飛行機に乗り込む馬たちの映像を見ながら
ニュースキャスターが誇らしそうに
「今日、イギリス選手団の第一陣がアテネに発ちました!」
と言っていたのをすごくよく覚えてる。


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