こんにちは。

2022年7月19日より、学校等におけるてんかん発作時に、教職員がブコラムを投与しても良いという事になりました!

このブログを早く書きたかったのですが
娘の体調不良や、その原因がてんかんの薬による薬剤ループスの可能性があったので
なかなか書けずにいました……

実は。娘の林間学校の時に
保健の先生に、ブコラムをお渡しして
使用方法等を伝授しました

これは、この2日間(林間学校の間)は、保健の先生を娘の保護者とするという事で
主治医の許可のもと、いざという時の投与をお願いしました

そして。今後、学校にブコラムを預ける事は出来ないでしょうか
と学校に聞いてみたところ
「預かる事は出来ます」との回答でした
つまりは。使用は出来ないという事でした

それまでは、ブコラムの投与は医療行為に当たるとされていた為
本人か許可されている保護者のみが使用を許されていました

救急隊員さんでさえ、使用出来なかったのです……

それが!なんと!
教職員も、投与をしても良いという事に!

しかし。それには、色々と必要でして……

まずは。
〇学校等においてやむを得ずブコラムを使用する必要性がある児童であること
〇使用の際の留意事項
これを医師から、書面で貰うこと

そして。
〇保護者が使用方法や留意事項について、職員に具体的に依頼をしていること

医師からの書面は
ブコラムを出している武田製品さんのホームページに「発作マネージメント共有シート」という物があります
学校によっては、決まったシートがあるかも知れませんが
無い場合は、このシートを使用すると良いかと思います
(と言う私も、このシートを保健の先生から頂きました)

そして、保護者からの具体的な依頼については
私は、ブコラムに付いてくる、使い方ガイドブックに沿って、先生方には説明をして
付箋で、娘の場合はこのタイミングで投与
その後の対処方法等、詳しく書き込んで
1冊お渡ししてあります

有難いことに、家から小学校まで、走れば5分以内に到着できるので
今までは、連絡を受けてから色々用意して向かっても、救急車より先に私が到着できていました

でも。家から離れていたり
1年と少しで、中学生になるので
そうすると、私が早く到着という訳にはいかなくなります

学校で発作が起きてしまった時
少しでも早く、先生の手によって、ブコラムを投与してもらえたら
脳へのダメージも、回復にかかる時間も
軽減されます

使わないに越したことはないけれど
重積発作を起こす可能性があって、まだ学校にブコラムを預けていないという方がいたら
いざと言う時の為にも、ブコラムについて学校と医師に問い合わせてみてはいかがでしょうか