稲城市若葉台2丁目おとなと子どものピアノ教室

若葉台ピアノサロンです。

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

連休、生徒の皆様もそれぞれ旅行やキャンプ等、楽しい計画がおありのご様子。

体験する機会は大切ですので、私は“お休みはレッスンしない”方針です。

たくさん遊んでくださいね~ビックリマーク

 

私も行きたかった展覧会に行ってきました。音譜

普段は一人で行くことが多い美術館ですが、コロナで3年間引き籠っていた友人を引っ張り出して、出掛けて参りました。

「ルーヴル美術館、30年振りだね。」と言う友人。数字にするとビックリします。。。

私達は、ユーレイルパスと国際学生証を手に、リュック1つでヨーロッパを1ヶ月歩き回りました。

ユースホステルに宿泊できるのは贅沢な方で、半分以上は列車のコンパートメントで寝ていた気がします。

私はすっかり忘れていたのですが、ルーヴル美術館は2日掛かりでまわったようです。

 

“愛”は普遍のテーマですね。

「愛の夢」「愛の挨拶」なんていう曲も思い浮かびますが、teneramenteという指示がある曲もあります。

様々思い巡らせ、期待して行きましたが、なんと今回は、大事な鑑賞用眼鏡を忘れてしまいました。

普段使っている眼鏡は楽譜が読みやすい度にしているので、車の運転も出来ない程度しか見えていません。

普段使いの眼鏡では良く見えないので、何とか近付いて鑑賞していましたが、私が「見えな~い。えーん」と困っていたのは、制作年代。

(パンフレットの文字は小さくて、薄暗い会場内では読めませんでした。音声ガイドは使ったことがありません。)

 

友人が「なんでそこ?」と怪訝な顔だったので、「バッハの時代か~とか、ベートーヴェンの頃だなとか、フランス革命より前か後かとか、そういう事を考えながら観てるよ。」と言うと、「そうだったの!?」と驚かれ、人それぞれだと再認識。

 

最後のグッズコーナーで図録を手に取ると「いつも買うの?」と訊かれたので、「重いし、場所も取るからいつもじゃないけど、今回はレッスンで使えそうだから。」と言うと、「そんなこと考えながら観てたの??」とまた驚かれ……。

 

牧歌的恋愛風景なんてかなり使えそうだし、マグダラのマリアなんて法悦とか神秘主義を説明するのに良さそうだし、パオロとフランチェスカだってダンテの神曲……。

 

あれ?

お休みなのに、お仕事モードになってますね。。。

 

でも、本物の持つパワーと友人との楽しいひと時から、何かをもらった休日でした。