舞姫さんのこと…
一昨日、
自分の病気の事を書きました
私は病気の人に
『頑張ってね♪』
なんて言えない…
頑張ったら、すぐに治る人もいる
何年もかかって、
少しずつ治っていく人
ずっと病気と付き合いながら
生きていく人
短い命を燃やす人…
一昨日、書きたかった人
私が17歳の時に
病院で友達になった女の子
舞姫さん…私が勝手につけた
ニックネームです
私達は大きな病院の
第3整形外科に通院していた
第1整形外科は診察外来
第2整形外科は電気治療外来
第3整形外科は難病専門外来
同い年だったので
私達はすぐに仲良くなりました
私は太ももの筋肉が縮んで
いく病気
彼女は脊椎が曲がっていく病気
『私はね、
足を雑巾絞りされる感じで
痛いんだよ~』
『私はね、
背中を岩で殴られる感じかな♪』
ちょっとシュ~ルな
17歳の乙女の会話☆
舞姫さんは
頭が良くて、クールな感じがした
ある日、私は待合室で
本を読んでいた
(スポーツ新聞を読みだしたのは
20歳を過ぎてからです!)
その時、舞姫さんがご両親と
病院に来ました
彼女は県外から高速道路を使って
ご両親が病院まで
連れて来ていました
『私も本が読みたいな~
ねえ、その本、何ていう本?』
『森鴎外の舞姫だよ』
『どんな話?』
『ドイツに留学した日本人の青年が
現地の女の子をだまして捨てるの』
すみません…m(_ _)m
これが私の国語力…
『もう読んでしまって
もう一度、始めから読んでたの
よかったら貸してあげるよ!』
『うれしい♪
クリスマスとお正月に読むね!
ありがとう!』
彼女のご両親も
深々と私に頭を下げられて
お礼を言われた
それが彼女の
最後の『言葉』だった…
年が明けて
病院で彼女を見かけなくなった
お互いに住所と電話番号を
教えていなかった
また病院で会えるからいいや…
そう思っていた…
後悔した……
3月になった
私の足は、少し良くなりました
4月から自宅近くの病院に
通院して良いと言われた
私は勇気を出して
看護師さんに聞いてみた
『あのー、この頃〇〇さん
(舞姫さんの名字)
見かけないけど
よその病院に変わったんですか?』
『1月にインフルエンザで
地元の病院に入院して…
2月に亡くなったそうよ
この前ご両親が
ご挨拶にいらしてたわよ…』
涙があふれた…
言葉は出ない…
ひょっとしたら…
もしかしたら…
少し前から頭の中を
よぎっていたんだ…
泣いてる私に
看護師さんは優しく言った
『泣いたら駄目だよ
免疫力が落ちて病気になるよ
3分で泣き止みなさい
根性で涙を止めなさい』
もっと楽しい本を
貸してあげたかった…
もし今なら
『しゃばけ』シリーズがいいな
体が弱い若旦那が
妖怪たちに助けてもらいながら
しっかり生きていくんだ☆
私がそちらへ行ったら
必ず会おうね
楽しい話☆たくさんしようね
その日まで
こちらでしっかり生きていくからね
(^-^)
長くなってごめんなさい
最後まで読んでくれて
ありがとうございました
自分の病気の事を書きました
私は病気の人に
『頑張ってね♪』
なんて言えない…
頑張ったら、すぐに治る人もいる
何年もかかって、
少しずつ治っていく人
ずっと病気と付き合いながら
生きていく人
短い命を燃やす人…
一昨日、書きたかった人
私が17歳の時に
病院で友達になった女の子
舞姫さん…私が勝手につけた
ニックネームです
私達は大きな病院の
第3整形外科に通院していた
第1整形外科は診察外来
第2整形外科は電気治療外来
第3整形外科は難病専門外来
同い年だったので
私達はすぐに仲良くなりました
私は太ももの筋肉が縮んで
いく病気
彼女は脊椎が曲がっていく病気
『私はね、
足を雑巾絞りされる感じで
痛いんだよ~』
『私はね、
背中を岩で殴られる感じかな♪』
ちょっとシュ~ルな
17歳の乙女の会話☆
舞姫さんは
頭が良くて、クールな感じがした
ある日、私は待合室で
本を読んでいた
(スポーツ新聞を読みだしたのは
20歳を過ぎてからです!)
その時、舞姫さんがご両親と
病院に来ました
彼女は県外から高速道路を使って
ご両親が病院まで
連れて来ていました
『私も本が読みたいな~
ねえ、その本、何ていう本?』
『森鴎外の舞姫だよ』
『どんな話?』
『ドイツに留学した日本人の青年が
現地の女の子をだまして捨てるの』
すみません…m(_ _)m
これが私の国語力…
『もう読んでしまって
もう一度、始めから読んでたの
よかったら貸してあげるよ!』
『うれしい♪
クリスマスとお正月に読むね!
ありがとう!』
彼女のご両親も
深々と私に頭を下げられて
お礼を言われた
それが彼女の
最後の『言葉』だった…
年が明けて
病院で彼女を見かけなくなった
お互いに住所と電話番号を
教えていなかった
また病院で会えるからいいや…
そう思っていた…
後悔した……
3月になった
私の足は、少し良くなりました
4月から自宅近くの病院に
通院して良いと言われた
私は勇気を出して
看護師さんに聞いてみた
『あのー、この頃〇〇さん
(舞姫さんの名字)
見かけないけど
よその病院に変わったんですか?』
『1月にインフルエンザで
地元の病院に入院して…
2月に亡くなったそうよ
この前ご両親が
ご挨拶にいらしてたわよ…』
涙があふれた…
言葉は出ない…
ひょっとしたら…
もしかしたら…
少し前から頭の中を
よぎっていたんだ…
泣いてる私に
看護師さんは優しく言った
『泣いたら駄目だよ
免疫力が落ちて病気になるよ
3分で泣き止みなさい
根性で涙を止めなさい』
もっと楽しい本を
貸してあげたかった…
もし今なら
『しゃばけ』シリーズがいいな
体が弱い若旦那が
妖怪たちに助けてもらいながら
しっかり生きていくんだ☆
私がそちらへ行ったら
必ず会おうね
楽しい話☆たくさんしようね
その日まで
こちらでしっかり生きていくからね
(^-^)
長くなってごめんなさい
最後まで読んでくれて
ありがとうございました