ベンチャー企業に働き始めた時
まだ、それほど他の人達と親しくなく
(私は過去の経験から、
職場の人とは距離を置くようにしている
特に仕事に慣れるまでは)
ひとり離れた机で黙々と与えられた仕事をしていた。
私だけが地元の人間(道民)で
他は出身は様々だが都内在住者だった。
私は派遣社員で年齢から経歴まで
責任者以外は知らなかった。
(それは正しいよね、今のタイミーさんみたい)
ある日、社員達数名の男性が
集まって私に何とか話しかけようと
話題を探していたらしく
コソコソもしていないから
(ああ、そろそろ来ると思ったよ)
私は身構えた。
年齢かな?独身か既婚か?かな
経歴、学歴かな?
何にせよ、聞く事自体が違法だけどね。
すると1番年長者のおじさんが
全く違う角度からの質問をして来た
「貴女はアイヌ人ですか?」
😨😨😨😨😨😨😨
アゴが外れて即答もせずに黙って顔を上げると
他の人達も、それに乗って
「アイヌ語話せますか?」
「地名がアイヌ語発祥が多いけど
説明してくれないかな?」
「犬はやっぱりアイヌ犬?」
😱😱😱😱😱😱
怒りでワナワナしたが
グッと堪えて頭をフル回転して言った
「Are you racist ?!」
ワザと英語で言った。
その1番年上のおじさんは英語ペラペラな
エンジニアで親会社からの出向者、
少なくとも大会社の社員。
自分がどれくらい失礼な発言をしているか?
わかるかな、と思って。
案の定おじさんはビックリして
「え?!レイシスト?!ち、違いますよ!
差別なんか…していませんよ!」
そうですか?
でも、今、皆さんが私に言ったのは
激しい差別発言ですよ、
無知から来る恥知らずなら許しますが
北海道で、そんな聞き方を地元の人に
するものではない
関西で「アナタは部落ですか?」と
聞きますか?アメリカで黒人に
「ニグロですか?」と聞きますか!
それ以上、私はバカバカしくて言いたくもない。
検索してください。
(ググれ、カスども💢)
皆さん、本当に世間知らずだったらしく
アワアワしていた。
私が感情的になったのには
他にも理由があった。
働き始めてすぐに外線電話を取ると
外国人から英語の電話だった。
(え?!海外とも取引あるの?!
聞いてないんですけど😱)
慌てて「Hold on please !」
その場に居た社員達(アイヌ質問と同メンバー)に
声を掛けた
「すみません!英語の電話なのですが!
どなたか代わってくれませんか?」
全員チラッと私を見たが無視した。
(ああ…英語話せないんだ…仕方ない)
私は電話に戻り、その相手からの伝言を聞いた。
オランダ人でネイティブ英語でないから
まだ聞き取りやすかったが
会社のAさん宛で自分は今✖️ホテルの⭕️号室に
チェックインしたから、そこに電話をして欲しい
というシンプルな内容。
でも、名前とかいくら聞いたってわからない
スペルプリーズだよ、オランダ人だもん😓
その電話の終わり辺りでAさんは
オフィスに戻って来ていた
私がオランダ人とやり取りしているのを
私の横を通った時に聞いていた
なのに「あ!僕宛てだね?代わります!」
とか言わなかった。
電話メモを書き上げた時
Aさんは着席していた。
私はカチン💢と来た。
不親切なヤツらだな💢
メモを見ると直ぐにオランダ人に電話して
超ジャパニーズイングリッシュな発音で
やり取りしていた(はぁ…そのレベル😓)
その日の終わりに責任者に確認した
「英語の電話応対なんて契約にありません
頻繁に掛かって来るなら
それも契約に入れて時給をプラスにしてください」
責任者は慌てて
「申し訳ない!そんなに頻繁ではないのだよ!
それはオランダからの技師でね、
Aさん以外は彼と話さない、仕事上はね!
でも…電話くらい…他の人間も取り継ぎ出来るのに」
そうですか、では私を試したんですね💢
とても不快ですが
たまにしかないなら、電話くらいは取り継ぎます。
当たり前だと思わないでくださいね😤
サービスでやりますから!
「ありがとう!😭
助かります!僕も英語なんか出来ないからさぁ」
だよね?おじさん。この人も
突然、こんな面子の責任者になって大変だわ。
恩着せがましく言ってプリプリした。
その後のまさかの「アイヌ」発言。
私は社会人になって
新人研修でまず習ったよね
『部落問題』
もう目から鱗😱
道民として生まれ育った世間が狭い私には
全く知らない差別だったから。
その意味では在日差別も未経験だった。
出身地を聞いてはいけない…から始まって
座学だけども理解不能だった。
だって、見た目が同じ日本人なのに
差別する?なぜ?どうして?
(正直、今でもわからない
理屈はわかったけど、感覚が…わからない)
ただアイヌ差別は…何となくわかる。
私世代はもう完全に差別は無いが
(イジメもなく一緒に遊んだ世代)
アイヌの人は濃い顔だから見た目で
昔はわかった。
親世代は差別があったらしいが
だんだん血が薄くなって見分けもつかない。
今はもう完全に差別はないと思う。
アイヌの祖先出身の事も隠さないしね
私には友人もいる。
ただ、先祖がそれで酷い差別を受けた人達の
深い恨みつらみは、残っている、とは思う。
それは沖縄のお年寄りも同じだと思うよ。
日本人なのに差別された長い時間。
新人研修でそれを学び
実際に部落出身の人と机を並べて
あれこれ聞いて
私は逆にアイヌ差別を教えた。
新任の総務部長が
アイヌの社員の子供さんの名前を
「エリカちゃん?ピリカじゃなくて?😊」
と、口にしただけで
誰かが立ち上がり部長を別室に連れて行き注意⚠️
ピリカちゃんなんて差別発言です!
彼はアイヌなんですよ?!
本人、気付いてないからまだ良いけど
もし、彼が不快だと申し出たら
部長!左遷ですよ!社史編纂室行きです!
(社史編纂室は窓際族の墓場だった)
無知から来る無防備な発言。
部長は真っ青になって居たものだよ。
「どうやって見分けたらいいの?!😱」
そ、それは…見た目や名前じゃ
既にもうわからないから…
余計なことは言わない!
調べてないならアイヌ文化について
口に出さない!それにつきます!
(私だって、タナカさんがアイヌだと
知らなかったんだから、本人から聞くまでは)
「ユーカラ織は良いの?
テーブルセンターはユーカラ織だよね?」
それは良いんです!
伝統文化なんだから!
でも、それ名前にはしませんよね?
そういう事です💢
どのレベルだい?と当時は憤ったが
あの会社が…そういう事に敏感だったのか?
それから20年近く経って
ベンチャーで働いて
まさかのアイヌ質問😱
夜、皆が帰社した後、責任者に報告。
彼は大手…日用品会社(いや食品?)
とにかく日本人ならその会社の製品は
必ず家に何かしらある…レベルの会社から
転職して来たおじさんだったから
私がこんなことを言われた…と言うと
椅子から落ちそうなレベルでビックリしていた😱
「そんなことも…知らないなんて…😱」
申し訳ない!と100回謝罪され
彼の目が「あなたは?アイヌですか?」と
聞きたいけど聞けないのを表していたから
私は…たまたま違います、
祖父母が開拓で北海道に渡ったから
和人ですけどね…😓
たまたま祖父はおちぶれ武家の四男で
祖母は農民だったから
祖父と結婚するためにどこかの武家で
1年奉公して嫁いだそうですよ
、身分差を埋めるために…ね。
父方は豪農だったみたい、
父も三男だから北海道に…。
とかいう事を普通は知らないですからね。
特に北海道は開拓で入った人が多いから
もしかしたら部落差別された祖先かもしれません。
先住民はアイヌの方たちですから
私は尊重すべきと個人的には思います。
「同感です。ぶっちゃけた話…
この会社に関わっている地元の人で…
いるのかな…?先住民の方、わかる?」
😓😓😓😓😓
わかりません…。
そんな事は知らない方が良いと思います。
皆、日本人なんですから。
余計なことを言わなければ良いだけでしょう?
東京で働いていて
いちいち昔の身分なんか聞きますか?
それと同じですよ。
ただ、北海道で先住民の話題をする際は
気をつけた方が良いですね。
相手が差別された、と感じたら
もうそれは『差別』ですからね。
あの頃からあっという間に20年
世の中は変わったのか?
私は狭い守られた土地で生まれ育ったのに
なぜか、道外の人と関わる環境で働いて
『差別』を感じて生きて来た。
北海道弁を使うな!汚い言葉とか。
若かったが、非常に不快で
「北海道で北海道弁を遣って何が悪い?
じゃあ、アナタはその関西弁をやめなさいよ!」
と男性の年上社員と衝突したり😓
実家通いだったから
(当時、女性の正社員は実家通勤者限定という差別
東京本社ですら…そうだった
ひとり暮らし🟰スレっからしという差別)
帰宅して両親に愚痴ると
両親は私の味方をしなかった
「北海道弁は田舎臭いからやめなさい」と父
母も「標準語を遣いなさい!
そんなことで男性に反論なんて😱
お嫁に行けないわ😱」
はぁ💢親、どうかしている!💢
変なの、変なの?と思いながら
闘って生きて来た。
(道内企業で働いた時はその点とても平和だった)
道民は、大人しいというか優しい。
それに甘えて本州民はつけ込むんだよね
この気持ちを分かり合えるのは
差別される側を経験した人だけ…かもしれない。