とっくに退院して
cancerではなかったこともわかり
日常生活が始まった。
IgG4（自己免疫声疾患）
つまりは難病の類だから
特効薬も確立した治療法もなく
だから体調は良くも悪くも変化なし。
元々、具合悪くても病人ぶらないタチだから
周囲にはなかなかわかってもらえない。
特別な人（夫とひとりの友人の二人）
以外には、退院した事すら言っていなかった。
ちび子散歩すら人目を避けて
時間をずらしたり車で遠くに行ったり
昨日は100年ぶりに
玄関掃除をしていたら😅
（いつもの手抜きじゃなく、まともな掃除🧹）
東隣のおばさんに見つかって
「退院したの？！掃除なんてしていいの？」
しばらく玄関で立ち話。
それをたまたま車で通りかかった
M子先輩が目撃
Uターンしてやって来た
「退院したの？！掃除なんかしていいの？！」
😅😅😅😅😅
M子先輩は時間があるというから
上がってもらい
色々、話した。
M子さんはコーヒー飲んで帰って行った。
見送りに外に出ると
東隣さんが
「お姉ちゃん！ヨッちゃんの車
バッテリー上がっちゃったの！
ジャンプして！」
あら😱
ヨッちゃんはおばさんの兄
90才近いがバリバリまだ運転する
（田舎だから…足なのだ、クルマ）
慌てて私の車を出して
ヨッちゃんおじさんの車の前に
逆駐車し、ボンネット開けて
「ジャンプコードは？」
ヨッちゃんおじさん
「あーお姉ちゃん、すまないなぁ
ジャンプコード、ほれ！」
😱😱😱😱😱
なんじゃコリャ😱な代物で
「おじさん…これ…どっちがプラス➕か
わかんないよ😱」
赤いケーブルと黒いケーブルを
なぜだかわからないが
ゴムテープでグルグル巻きにして
束ねていた。コード自体もねじれているし
劣化して色がボヤけている
おばさん（東隣）が私に頼んだのは
これだからか…😓
彼女も運転するし車もあるのに何故？
と思ってはいたから。
とりあえずやってみましょう
たぶんこれがプラスだわ
もし失敗したら…違うってわかるよね
ヨッちゃんおじさん
「火花飛ぶだけだべ？」
┐(´д｀)┌
プラスマイナスは合っていたようで
一発でエンジンかかった良かった😮💨
家に戻ってお茶碗とか下げていたら
またチャイムが。
出てみたら食材宅配サービスの方だった
「もしかしたら退院されたか？と思って」
彼女は本当に親切な方で。
食材サービス始めた頃
私絶不調だった（だから頼んだのもある）
初めての日
私はパジャマにガウンを羽織って挨拶
一日中、寝ていたりした頃。
こんな姿で失礼します
具合が悪いから…と言うと
「それは大変！何か必要な物は
ありませんか？直ぐにドラッグストアで
買ってお持ちします！」
いやいや、風邪とかではないから…
と言ったが
（この人は口先だけじゃない
本気で言ってるんだ）と感じた。
私もそうだから…わかる、というか。
社交辞令ではなく、
実際にそういう事をしている人だな、と。
本当に調味料やら風邪薬とか
高齢世帯のお客さんには
頼まれたら買って届けているみたいだし。
それからも、彼女は
何かと親切にしてくれて
私は今までの事をほとんど話していたみたい
彼女は「癌でなくて良かった！
本当に勝手に心配していました！」
目をウルウルさせて喜んでくれた。
そして「あのパニックってる医師の
病院に戻るのですか？」とか
（そこまで話してたのかわたし）
色々聞いてくれて
私も全て話した。
なんならM子さんよりも詳しく話した😅
さぁ、夕飯でも作るか…
と思ったら
さーちゃんから電話。
またしても「良かった」という話で
ありがたいけど
もう今日は病気の話いっぱいしたから
あまり詳しい話はしなかった。
そういえば！
今日M子さんが来たんだけどさ
私の病気、免疫系だから
免疫を上げるサプリは摂取してはいけない！
と医師に言われた話をしたのよね
そうしたらM子さんが
「それならMさん（さーちゃんの父）
ハマっているマルチビジネスのサプリ！
キッパリ断れるね！」って言ってたよw
さーちゃんも一旦笑って
「そうですよね！あ！😱
父、あのサプリmayumin さんに
渡したんですよね？！飲んだんですか！」
いや、それが飲まなかったのよー。
フタを開封しようとしたら
夫が「やめなさい！開封しないで
そのまま返しなさい！」って😅
夫、成分がどうとかではなくて
マルチビジネス自体が大嫌いだからさ
そんな売り方しているモノは
鍋だろうが洗剤だろうが拒否なのよ
タッパーすら嫌がるからね。
義母がマルチに騙された人だからねー
結構友人を失ったらしいんだよね
側で見て来たから
もう拒絶反応が尋常じゃないの。
で、まぁ…病名わかるまでは
飲まないでおこうと思ったわけ。
さーちゃんのお父さんは
２倍の量を飲みなさい！って
そうしたら癌も消えるはず！
入院する時も持って行きなさい！
とか言われていたんだけどね。
そうしなくて良かったわ、あはは😆
そういえば、イギリスのキャサリン妃
癌だったと公表したじゃない？
私、たまたま動画で見たの
BBCのサイトでね
だから日本語字幕なかったんだけど
「キャンサー」と「キモ」だけは
聞き取れたのよ、なぜか。
ショックだった
「ガン」で「抗がん治療」するのだな
まだお若いのに…と、思ってね。
「ああ…わたしもテレビで見ました
子供さんも小さいから…
他人事ではなくて…
cancerって癌だと知ってたんですか？」
そうなのよね〜
それも昔、父が胃がんで入院した時
医師が回診の時に
わざと英語で医師同士が会話したらしくて。
当時は本人に告知しない時代
だから癌患者はそれとは知らない
医師たちは英単語を使うことで
患者には隠したつもりだったのだろう
でも…たまたま父は英語がわかったから
見舞いに行った兄に血相変えて
「おい！まさか俺も癌ではないのか？！
医者がキャンサーと言ってたぞ！」
兄はその場をなんとか誤魔化して
直ぐに医師のところに行って
「父の前では二度と言わないでください
英語だってわかる人もいるんです！
ドイツ語でカルテ書いているのに
なぜ英語を隠語的に使うのか！」
とか直談判したらしい。
（兄らしい😅）
それで知ったの、cancer😓
今はカルテも日本語だったり
使うとしてもドイツ語じゃなく英語だよね
ガン告知も本人にするしね
時代は変わったわ、ホント。
なんて話し終わったら
夫が帰宅😱
え？！もうこんな時間かい！
人にはわかってもらえないけど
主婦（子なし）でも、
なんだかんだ、雑務があるのよねー。