珍しく家電話が鳴り
電話番号を見たら市内から…🤔
セールス電話ではないだろうから
出てみたら
「〇〇さまですか?」
聞き取れなかったのもあり
セールス電話と認定
即座に
違います!××です!
(××は旧姓)
相手は
「あ!申し訳ありません!
間違いました!」
あ!😳
その声は…かかりつけの歯医者さんの!
慌てて
失礼いたしました!
〇〇でございます!
M歯科の奥さまですよね?
大変失礼いたしました〜!
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます〜!
ソファでひっくり返って
ちび子と寛いでいた夫
振り向いてアゴを外している
😱😱😱😱😱
「対応が違い過ぎるわ…」ブツブツ。
無視して逆方向を見て
奥さまと話しを続ける。
定期診断の予約日が近づいているが
来られますか?という確認のお電話だった。
まぁ、わざわざ恐縮でございます!
本当に助かる
私みたいな人間は
虫歯にでもならない限り
歯医者は行かないからね。
このマメな奥さんのおかげで
半年に一回、クリーニングが出来ている。
今回も電話を頂かなかったら忘れていたわ。
夫の歯科医の先生も
私は信頼している。
新しい技術はもう取り入れられないけど
虫歯程度なら…充分。
元々、関西の某公立大学卒業して
あちらでサラリーマンしていたが
旅行に来た北海道に魅せられ
こちらの公立大学の歯科に入り
歯医者になった、という珍しいパターン。
「歯医者になりたい!と思ったんだよね
それでもう一回大学行ったんよ」
と、話していた。
「医者になりたい!」と思う人は
たくさん見てきたけど
「歯医者になりたい!」て😳
珍しいですね…お父さまが
歯医者さんだったとか?と聞いたら
「いやぁ、サラリーマンだよ。
跡を継ぐなら最初から歯科大に
入ったでしょ😅
ここには縁もゆかりもない土地だし」
大人になって社会人経験してから
勉強し直すって、素晴らしいな!と
勝手に感銘して私は信頼を強めた。
私の周りは(たまたま)
なりたい仕事に就けなくて
劣等感の塊な人が多かった
(自分も含めて😓)
歯科医になった人もいるが
(友人の兄二人)
妹曰く
「本当は外科を目指していたのに
落ちこぼれて歯医者になった┐(´д`)┌
だからやる気もないし下手だよ
お金のためにやってんの
お勧めしない」
そんなものなのか…😳
充分立派な仕事だと思うけど。
パイロットになりたかったが
整備士にしかなれなかったとか
私からすると「…しか」って事もない
充分立派な職業でも
目指していたのと違うと
劣等感がつきまとうんだな…と思う。
で、歯医者さんの奥さんは
医療事務を担当して
大変愛想も良く気が利くし
何より、親身になってくださるから
私は好き。
事務的ではないのだよね、対応が。
もともとは父を連れて行って
その病院を知ったが
とても良くしてくださった。
院長も衛生士さんも事務の奥様も
高齢者を見下さすに
尊重して接してくださった。
今回の予約確認の電話で
私が急に対応が変わって
「奥さま!」
「いつもありがとうございますー!」
「では失礼いたします〜
ごめんくださいませ😊」
なんてやっていたら
切った後、夫が冷ややかな目で言った
「歯医者さんの奥さまだからって
随分とへりくだってるじゃん😩
人間は皆平等なんじゃないの〜?
いつも言ってんじゃん」
フン💢
違うわ!
私はへりくだってたワケじゃない😤
アレは普通です!
奥さまは上品だから
それに合わせただけだから!
奥さまは偉いのよ、
尊敬してるの、私。
私よりも年上なのに
ずーっと働いているんだもん。
誰か雇えばラク出来るのに
あの先生の場合、
受付があの奥さんでないと…
あんなに繁盛はしないんだよね。
腕が良いだけでは続かない
日本は一時期、コンビニより
歯医者の方が多くて結構淘汰されたし。
奥さまは数年前から
「私も…本当はそろそろ休みたいの…
ずーっと働いているから疲れたわ」
なんて言い始めているからね。
先生も高齢化しているし…
自分で経営していたら
辞めるタイミングって…難しいよな。
とにかく!
私はあのご夫婦の歯医者がある限り
通いたいの。