「ビルを飛ぶ」勝山市の会社員山内ゆうさん | 福井県勝山市の書店、ブックスたまき

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福井県勝山市の会社員山内ゆうさんが小説家としてのデビュー作「ビルを飛ぶ」を出版。




小説

「ビルを飛ぶ」を執筆した山内さん=勝山市内で

「不安乗り越えるきっかけに」


 勝山市の会社員山内ゆうさん(34)が、小説家としてのデビュー作「ビルを飛ぶ」を出版した。会社勤めと執筆活動を並行。舞台となる東京を訪れて取材を重ね、精神科医の女性を主人公に据えたストーリーに仕上げた。「人生で抱える不安について、乗り越える気持ちになるきっかけになれば」としている。 (平林靖博)
 山内さんは映像系の専門学校を卒業。学生時代からシナリオの執筆などを手がけていた。自身のシナリオを振り返る機会が数年前にあり、「(映像と違って)小説は一人で全て書ける」と考えたことをきっかけに執筆活動を始めた。
 小説を書くにあたり、テーマを決めないまま東京に行き、新宿や下北沢などの街を巡って物語のイメージを膨らませた。そこで「東京は夢のある場所だが、一方で貧しさや人の苦しみなどダークな部分もある」と考え、暗い面を描こうと精神科医を主人公にすることなどが浮かんだ。
 小説では、そんな精神科医の女性のもとに訪れるさまざまな患者や友人らとのやりとりが描かれる中で、大切な人の病気などを含めてストーリーが展開していく。山内さんは「人は何かしらの悩みを抱えて生きている。不安なことがあっても、自分のできることをやって、乗り越える気持ちになるきっかけになれば」と話している。
 出版は「虹色社(なないろしゃ)」(東京)が担う。作品を持ち込んで話がまとまった。表題作「ビルを飛ぶ」のほか、福井県から上京する女性を描いた「東京マンダリン」も収録している。四六判、百二十八ページで千四百円(税別)。勝木書店の県内店舗のほか、市内では勝山サンプラザ内のブックスたまきにも置かれ、書店での注文もできる。
スタッフ一同、心よりご来店お待ちしております゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

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