点滴のこと | 人生は一期一会★嫁來台灣ㄉ酸甜苦樂★

台湾の全部の病院がそうだとは言えないけど


今働いている病院でよく見かける光景



患者:「點滴沒了・・・(点滴無くなったよ!)」


NS:「幫我關起來!(ちょっとそこ閉めておいて!)」



患者さん(妊婦さんOr産婦さん)やその家族に点滴のクレンメをいじらせる・・・



日本では・・・少なくとも自分は


患者さんやその家族にはそんなこと言ったことはありません。


ってか、そこ触ってたら注意するほど・・・



だいたいは点滴はいじってはいけないものとわかっているので絶対触らない


だから点滴なくなりそうだったりしたら「もうすぐ無くなるよ」って教えてくれてるわけだし


(本来は教えてもらわなくても滴下数を見越してなくなる前に追加するのが普通だけど・・・汗



そこをいじらせることによって、自分で点滴の量を調節してしまうかもしれないし


それが一度にたくさんの量が入ってしまったらダメな薬が入っていたら大変なことになるので・・・




でもここでは結構普通に見られる光景・・・

まぁ、それが普通だと言われたら仕方がないけど。。。


で、こないだ見た光景



Keepでとってた点滴が一時間で半分になっていたのに気がついた學姊


妊婦さんたちに


NS:「あなたたちここ(クレンメ)いじった?」


家族:「点滴が落ちてないと思ったからちょっと・・・」


といった家族に対して


NS:「ちょっとそれは困ります!!少しずつ落としてたのに!!(怒)」



そして別な同僚に


「あの人たちは協力してもらえない感じの人ね」


「ベトナム人だから・・・そういう外国の人ってちょっとね・・・」



その人がたまたまベトナムの方だったのですが


その差別的な発言にもイラっと来ましたが(なにせあたしもあなたたちからしたら外籍ですから。。。)


その理不尽な態度にもビックリだったわ・・・


自分たちが患者にクレンメいじらせてるのに


勝手にいじったら怒るなんて


そこを触っていいと言ったら、点滴が落ちてなかったら落ちるように緩めてしまう人


絶対いると思うんだけど・・・




なんか、矛盾してる。。。と思った出来事でした。