連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ(通称チャッキー)の魂を宿した人形(グッドガイ人形)が、次々と人を襲うホラー作の第7弾。今作は精神科病院を舞台にチャッキーが暴れまわる。
チャッキーの声はブラッド・ドゥーリフが演じており、独特な高笑いや台詞回し、口調は健在で素敵。
初作に比べると、チャッキーの容姿の変貌っぷりは目立つが、〝チャッキー〟のキャラクターは崩れておらず、馴染みがあり過ぎてシリーズものとしては良い。
薄めだがホラー要素はありつつ、コメディ要素もある内容。
グロさも良い具合だが、全体的な設定や構成が雑。
斬新過ぎる展開が多々あり、良くも悪くもな世界観。
新たな路線としては面白みは増したが、原点からはもはや別物としての楽しみがある。
初作のアンディ役のヴィンセントや、ティファニー役(声)のジェニファー・ティリー、そして、主人公の女性ニカ役を、フィオナ・ドゥーリフ(チャッキーの声を担当したブラッドの娘)が演じているのは、シリーズ作として良く、また新たな試みとして面白い。フィオナはベストキャスティング。ホラー映画としてではなく、あくまでチャッキーを楽しむ作品でもあり、ファン層向けの作品である。