会社で飲酒運転防止強化月間の研修がありました
「贖(あがない)いの日々」
こちらに掲載されている記事を読みました。
贖いとは、罪を償うという意味で、交通事故を引き起こして刑務所で罪の償いをしている人たちの懺悔(ざんげ)の記録です。
昭和47年の創刊以来、現在で56集を数えているそうです。
そんなに飲んでないから・・・
酔ってないから・・・
家が近いから・・・
自分は大丈夫という過信
そんな、飲酒運転に対する甘い考えが、取り返しのつかない悲劇を引き起こします。飲酒運転でなくても、運転をされる方であれば、事故にならなくともヒヤリとした経験はあると思います。私もあります
お酒は、判断能力を衰えさせます。正常な判断が出来なくなるのです被害者の方が亡くなられたら殺人です
飲酒運転は、被害者や遺族の方々の人生を狂わせるばかりでなく、自分の人生や家族をも狂わすことになるのです。
手記を読んで私は、物凄く怖くなりました
私は外回りの仕事なので、日々運転はします。飲酒運転でなくても、事故のリスクは高くなります。もしも、自分の判断ミスで起こした事故で人が亡くなったら・・・と想像すると凄く怖くなりました
今日、読んだ手記は、飲酒運転を無くそうと代行運転のドライバーになった方が飲酒運転に巻き込まれ亡くなってしまったというものや息子さんが大学に進学し、お母様がご病気で介護が必要なご家庭の大黒柱の命を奪ってしまったという内容でした
受刑者のお酒に対する甘い考えで、大事な命を奪ってしまったと罪への反省、取り返しのつかないことをしたと反省し償う様子が文脈から伝わってきました。他人ごとではありません。
皆さんも良かったら、1度読んでください。そして、このような悲惨な事故を引き起こさないよう、心の戒めにしましょう