参加させていただきました。
 

 

東京タワーの麓にある 大本山 増上寺 での
これほど大規模なご法要は、
なかなか経験できるものではないので、
すごく貴重な機会をいただきました。

 

三解脱門を抜けると、

目に飛び込んできたのは、

今年のモニュメント。

 

真っ赤な大きなハートから

虹が 輝く星へとかかるモニュメント。

その下には様々な動物達。

家族の愛情が虹の架け橋で繋がっている象徴

だそうです流れ星

 

▲山口県のチェーンソー彫刻家 林隆雄さんの 虹をテーマにした作品 と 増上寺と東京タワーのコラボレーション

 

林隆雄さんの作品は、

山口県の祖父母の家に行った時、

ときわ公園 でよく見ていて知っているので、

東京のど真ん中で見られることに

不思議な気持ちと勝手な親近感を持っていますニコニコ

 

 

 

大殿の入口には、

ハートの献花台が設置されていました。

こちらも家族の想いや愛情の象徴だそうです

 

 

増上寺の大殿は、まるで黄金のようで
その迫力と荘厳さには、いつも心奪われます。
 

 

雅楽の生演奏がある仏教儀式は初めてで、
大殿の巨大な空間に響き渡る
たくさんの僧侶が声を合わせるお経と仏具の音色は、
荘厳 で 神秘的 で、鳥肌が立ちました。

 

 
亡きペットの写真を胸に抱えている方々、
愛猫のプリントされたTシャツを着ている方、
愛犬のキーホルダーをカバンに付けている方、
愛猫のぬいぐるみ や 首輪を持っている方、
ペットを愛する飼い主の皆様の姿にも
感動しましたタラー
 
きっと愛情たっぷりに
愛されて愛されて
幸せな一生を送ったんだろうな泣くうさぎ

 

 

私もこれまでの人生で
多くのペットを見送ったので
その悲しみがどれ程のものであったか
それぞれのペットのことを思い出して
胸が熱くなりました。
大切なことを思い出した貴重な時間になりました。
 

 

そして、とても驚いたのが 音楽 です。
 
大法要の緊張感が漂う中、
法要準備の5分間に
「♪虹の彼方に(Over the Rainbow)」が
流れる演出がありました。
 
不意に流れた「虹の彼方に」で、
緊張がほぐれて ホッと心が安らいだのか、
自然と亡きペットが思い浮かび、
思い出を巡らせていたことに
自分自身も驚きました。
 
『献奏』という形ではありませんでしたが、
〝音楽のちから〟を
改めて実感することができました。
 

 

音楽と記憶 は密接に関わっています。
参列者の方々は、
きっとどこかで「虹の彼方に」を耳にした時
大法要のことやペットのことを
思い出すのではないかと思います猫犬うさぎハムスター
 
思い出してあげること
忘れないことが 最大の供養 だと思います。
 

 

大法要は、
ペットを亡くして長い年月が経っても、
1年に一度、ペットのことを思い出し、
変わらず参列できたことに感謝する日だと
感じました。
また来年も皆様が参列できることを
亡きペット達も
空から願ってくれているかなおねがい
 
これからの 演奏 にも
より一層心を込めて 取り組みたいと
強く感じました。
心より感謝いたします。
 
 

 

関連リンク

 

▼「中村麻由」Wikipedia
 

 

▼「心の音社」コーポレートサイト

 

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