母校での思い出
「懐かしい〜!」と母校を笑顔で見上げる中村。
卒業以来、初めて来たという母校。
今回は、中村麻由と一緒に校舎の周りを歩きながら、いろんな思い出を聞きました。
1.グラウンド
まず、グラウンド横の斜面、ベンチが設置してあるコンクリート床のスペースに中村は向かいました。
中村「なんだろう、この匂い。高校時代を思い出す香り!」
その場所にしかない香り。
“ 音楽 ”と同じで、五感で感じることで、一気に高校生時代の思い出が蘇ったようでした。
中村「学祭の時、ここでエレクトーンを弾いて…」
真っ先に思い出すのは、やはりエレクトーンのこと。
中村「自分たちのクラスが、“プーさん”をテーマにブースを作っていたから、プーさんの曲(楽曲「くまのプーさん」)を弾いて、『うちのクラス、プーさんやってるから来てね。』って宣伝したのを覚えてる!」
その時、中村のエレクトーン演奏を聴くために、多くの観客が集まってくれたと、嬉しそうに話していました。
中村が言うに、この時が初めての〝単独コンサート〟だったとのこと。
また、マンモス校ならではの大規模な体育祭も、思い出深いとのことでした。
グランドを眺める中村。
2.校舎
中村「(校舎を指差しながら)ここの6階が教室だったんだけど、生徒はエレベーターを使っちゃいけないという規則があったから、毎朝 階段で6階まで登るのが大変だった!」
中村のいた6階は、“普通科スーパー特進”という国立大学進学を目指すクラス。
部活が禁止されており、当時チアリーディングをするために1年間は普通コースで過ごし、2年生に進級するタイミングで、試験をパスしてスーパー特進クラスへ編入したそうです。
そこではなんと、早朝 7:30〜18:10 まで、毎日9時限授業を受けていたとのこと。
勉強、エレクトーン練習、部活、勉強、練習、部活・・・の日々で、友達と遊びに行った思い出はほぼ無い高校生活だそうですが、「必死に何かに打ち込んだ3年間は、とても充実していて楽しかった。人生においても、すごく貴重な経験だった。」と語ってくれました。
中村「チアリーディング部のとき、先生に呼び出されて、(校舎の2階を指差しながら)あの教室で、ものすごく怒られた記憶がある!」
怒られた理由を聞いたら、当時の顧問から「そんな服装じゃ、部活なんてさせられない!!」とスカートの長さについて言われたとのこと。
とにかく顧問の先生が厳しく怖かったと語っていました。
3.学食棟
母が学校行事で高校を訪れたときに、一緒に学食で食べたこともある思い出の場所の1つだという。
中村「毎日母がお弁当作ってくれていたから、友達について学食棟に行っていただけで、私はほとんど食べたことはないです。」
そう言いながらも、嬉しそうに棟を眺める表情から、きっと友人と楽しくおしゃべりしたりなど、ここでも楽しい時間を過ごしたのだろうな、と想像できました。
当時とは、がらりと変わった学食のメニューを見て驚く中村。
今回は 献奏アーティスト中村麻由 と一緒に母校を訪問しました。
実際にその場所を訪問し、臭覚、視覚、聴覚などの五感から得る感覚で、様々なことがリアルに思い出されたようで、初めて聞く話もたくさん出てきました。
そして、中村の話を聞くうちに、改めて「学生時代に経験した頑張り(=行動)で得る、「精神力」や「思考」「感性」は一生物なんだな」と感じました。
この時の“ 経験 ”が、確実に今の 中村麻由 の基盤を作っている、そう感じたのです。
母校を背景に記念撮影。
関連リンク
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▼「心の音社」コーポレートサイト
▼「中村麻由」Wikipedia