絵本

とても有名な絵本です茶猫

飛び飛びで
ササッとめくった事は
あったのですが
初めて全編を
じっくりと読んでみましたおんぷ

❤

猫らしい猫
という印象猫

飼い主に媚びず...
というか 飼い主が大嫌い焦る
そして自由奔放星
猫の冷めきった表情も
絶妙ですよねゾンビ笑

けれど
作者の佐野洋子さんは
何を伝えたかったのだろう...
ダイレクトには
伝わってこなかったので
少し考えました 伏目


❤

誰かの猫
誰かのもの
として
生きてきた猫。

愛を与えられるばかりの生き方から
虚栄心の強い猫でした。

けれど
100万回目にして
初めて
自分が自分自身のものになります。

そして
自分から誰かを愛し
自分のものにしたいと願い
自分より大切なものを
見つけます。
初めて愛を与えました。

そして初めて
愛を知り
失う悲しみを知りました。

そして生き返ることを
止めました。

❤

愛するものを
失う悲しみを知った猫は、

今まで猫を愛してくれて
猫が死んだ時に
たくさんたくさん泣いてくれた
飼い主たちの気持ちを理解し

生き返る事を止めたのでしょうか?

❤

それとも
愛する白い猫がいない世界に
また生きていくことが
辛すぎたのでしょうか?

❤

みなさんは
どう解釈しましたかにこ?


中村麻由
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