どっちかと言うと、細かいことが好きで、裁縫は最たるもの。
子どもたちが幼いころは子供服をよく作った。
娘の普段着やピアノの発表会用のワンピース。
着せたい服が沢山あって、わくわくしながら作った。娘のためと言うより、自分の楽しみだったのかも。
それも娘が小学生まで。中学生になるとピアノの発表会も制服となった。部活で多忙な生活の中には母親(私)の作る服の出番は無かった。
随分とミシンとはご無沙汰してしまった。
孫娘から電話がかかってきたのは春先だった。
孫娘
「ばぁば!孫娘ちゃんのピアノのドレスをつくって ほしいの」
ほぉドキドキ
娘に改めて聞くと、、。
孫娘はピアノコンクールに挑戦すると決めたが、ママ(娘)のフルートの発表会と日程が1週間違いだった。〈ママ(娘)は30の手習いでフルートを楽しんでいる〉
ママ(娘)は自分のフルート練習の時間も必要で、とてもじゃないけど 孫娘がコンクールで着るドレスを作る時間が無い。
そこで、買うか、ばぁばに作ってもらうか、どっちかいい?と孫娘に聞いたら、
孫娘
「ばぁば がつくってほしい!ちょくせつ、孫娘ちゃんがばぁばにおねがいする!」
と言い、春先の電話となった。
うわぁ 嬉しいな♡
懐かしいな♡
ミシン 動くかしら。。不安。。
娘から送られてきたドレスのイメージは今のプリキュアだった。孫娘のリクエストだ。
プリキュアからイメージして、デザインを起こした。
次は製図を、、、と思ったが、最近の子供服の本は製図が載ってない。付録に実物大の製図が付いている。本の製図を参考にして自分で線を引きたいが、、、。
実物大の製図を写すのは面倒臭い。目が老眼でショボイから、サイズ別に何本もある線は不快だ。
でも、仕方ない。付録にある似た感じのワンピースの製図を写したり、それを少し変えたりした。
裁断に印つけ。
ミシン
楽しい
今回、奇跡✨️と思ったことが3つ。
①ミシンの調子が良かった!待っててくれて ありがとう!
②ロックミシンの調子が良かった!
就職して自分のお給料で買った年代もの。軽く35年を超えている。しっかりと動いてくれて感謝しかない。放ったらかしにしてごめんね。
③私の目でも針に糸が通せた!!本当に嬉しかった!(老眼鏡と卓上スタンドは必須!)
久しぶりの女児服製作、あれこれ考えながら楽しい♪
懐かしい音楽を聴きながら作った。
今回はオフコースのStillをよく聴いた。
出来上がりが近づくと少し惜しむ気持ちに。。
楽しかったからね。また作ろう!
出来上がったのはコンクールの5日前⤵
プリキュアっぽく、でも清楚に!を意識した。
後ろ姿を可愛くしたくて、襟はつけ襟に。
コンクール当日の日