心理カウンセラー✕産業保健師 の伊海（いかい）真由美です。
今日はパートナーと喧嘩をした後、仲直りする方法のご提案です。
離婚騒ぎになった御夫婦の奥さんにこれを提案したら
離婚を回避出来たという経験があります。
前提として、
「仲直りしたい」と思った場合にのみ使える方法です。
「別に私から仲直りしたいとは思わない。そっちから謝って来なさいよ！」
と思っている時はその怒りを吐き出すのが先です。
吐き出してからまた考えて下さい。
パートナーとすれ違いまくりの生活で仲直りのきっかけが作れない、
という方に特にオススメします。
その方法とは、
小さなメモにあいさつの言葉を残して
パートナーが必ず見るであろう所に貼っておくのです。
小さく日付を入れておくと良いかもしれません。
「おかえりなさい」
「おつかれ様」
「おはよう」
「いってらっしゃい」
「〇〇をありがとう」
など、一言だけ書いて貼っておきます。
余計な文章は無い方が良いと思います。
メモを書く時、
「本当は仲良くしたい」「このままだとさみしい」「あなたと◯◯の話がしたい」
など、あなたの本心を心の中でつぶやきながら書いて下さい。
それと、
このメモに対して相手から特別な反応があることを期待しないで下さい。
なんの反応もなくても怒ったり落ち込んだりしないで欲しいですし、
このメモがゴミ箱に捨てられることを予想しておいて下さい。
手紙と違ってメモって読んだら捨てるのが普通ですよね。
あなたも今まで人のメモを捨ててきたはずです。
「せっかく書いたのに捨てるなんてヒドイ！」と変な妄想をしないで下さい。
そういった期待をしない為に
書く内容はあいさつに限定しているというのもあります。
これを
実際の会話ができる様になるまで毎日続けます。
そんなに長くはかからないと思いますけどね。
お試し下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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おわり