結婚と仕事の悩みカウンセラー 伊海(いかい)真由美です。
「何でも先に進ませてくれる方法」
それは
紙に書き出すことだと私は思っています。
私の場合、
2個以上の考えが頭に浮かんだ時には、紙に書き出すべし! です。
もちろん走り書きの汚い字で良いし、ほんのメモ程度で良いのです。
なぜ紙に書き出すのが良いのか、理由を3つ上げてみました。
理由その1:頭が軽くなるから
何かの考えを頭の外に出すと、本当に楽になります。
楽になっただけで、「よし、やるか!」と思えます。
書き出すことで頭が軽くなって、
そんなに良くない私の頭でもクルクル回り始めます。
逆に「この情報を記憶しておかなければ」と思った途端、
記憶することにエネルギーを使うので、
頭の回転スピードが落ち、しかも疲れます。
私なんか、疲れたあげく思い出せないから落ち込みます。
最近は、まっっったく思い出せない時とかがあって、
それに関するメモを見つけると、
涙出そうなくらいうれしい時があります。
理由その2:気持ちのガス抜きと整理に有効
私は継続セッションを受けて下さるクライアントさんに
「ご自身の正直な気持ちを、
思いついたままの言葉でノートに書きなぐってきて下さい」
という宿題というかワークを出す時があります。(全員ではありません)
私はこれを「ブラックノート」と呼んでいて、
やって下さった方からは
「スッキリした」とか「自分はこんなこと思っていたんだと思いました」
などと大変好評を得ております。笑
自分の中にたまっているんだけど吐き出せない気持ちの
ガス抜きになって、
ガス抜いただけで、頭が整理されてくる方も多いのです。
整理されればほっといても前に進みたくなります。
カウンセリングでは、
家でそれをやっておいて頂くと、
実際のセッションでポンポン本音が出しやすくなるので、
時間短縮がはかれる時があります。
理由その3:あっちとこっちがつながります
紙にバラバラに単語を書いていっても、しばらくながめていると、
「あっちとこっちはつながっているんじゃないか」と気づいたり、
「あっちとこっちをつなげたらどうなるんだろう」などと思う時があります。
そう思った瞬間、もう前に進んでいますよね。
付録:私のカウンセリングには必須
昔、どこかのカウンセリングの先生が、
「カウンセリング中にメモを取ってはいけません。
メモしていたら相手の話に集中出来ないし、
相手の挙措動作を見逃すし、
メモをとられていることを嫌がるクライアントさんも多いから」
というのが理由でした。
確かにそういう部分もあるんですが、
今の先生は「メモして良いですよ」とおっしゃったので、
私は自信を持って
カウンセリング中にメモをとるスタイルでやっています。
私の場合は、
紙に書き出した文字を見ると話が整理しやすいですし、
数十分前におっしゃった話などが思い出しやすいです。
クライアントさんの言葉を紙に書き出すことによって、
私のカウンセリングの精度は確実に上がっていると感じます。
伊海真由美
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