心理カウンセラー × 保健師 の 伊海(いかい)真由美です。

 

 

私、高校生の頃、

選択授業で書道をとっていました。

(書道が得意とか好きだった訳ではありません)

 

 

 

そこで確か、卒業製作として

自分の好きな字を書くっていうのがありまして、

私は「優」という字を選びました。

 

 

 

なぜなら、

その頃の私は「強くて優しい人になりたい」と願っていたからです。

 

 

 

なぜそう思っていたかというと、

現実の私は「弱くて、人に優しくできない人」だと思っていたからです。

 

 

 

弱いっていうのは、

イチイチ人の言動に傷ついたり、不安になったりして、

振り回される自分に疲れ果てて、苦しかったんだと思います。

 

きっともっと強い人になれば楽に生きられるんだろうな、

と想像して

それを手に入れたかったんだと思います。

 

 

 

 

人に優しくできないっていう部分に関しては、

 

そんな自分だと、何が問題なんでしょうか。

 

別に犯罪を犯す訳では無いので、

優しい人なんて目指さなくても良いんじゃないかと思うのですが、

私は何を求めていたんでしょうか。

 

 

 

 

多分、

誰かと「深くて強いつながり」を持ちたかったんだと思います。

 

 

 

 

友達に良いことがあっても

全然心から喜んであげていない自分を私は知っていました。

 

友達が困っていても

「私だって困っている」くらいに思って助ける気が全く無い自分も

私は知っていました。

 

どこにいても、

そこが自分の居場所だとは思っていない、そんな自分に気づいていました。

 

そういう自分が

結局誰とも深くつながれていない、それは当たり前だと、

そう思っていたのだと思います。

 

 

 

だから、

心から優しく出来る人になって、深くて強いつながりを感じたい、

そう願っていたんだと思います。

 

 

私がなぜそんなねじれていたのか、原因を一言で言うと、

 

「他人軸」

 

私はそう振り返っています。

 

 

 

 

あれから長い年月をかけて

幸い私にも立派な「自分軸」が育ちまして笑、

今ではとても生きやすくなっていますが、

 

 

 

他人軸で生き辛さを感じていらっしゃる方に、

「大丈夫、変えられますよ」

とだけ、今日はお伝えしておこうと思いました。

 

 

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今日はこの所ラッキーな私のおすそ分けをしました。

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