心理カウンセラー修行中の、伊海(いかい)真由美です。
いやぁ~昨日は久しぶりの偏頭痛発作に見舞われまして、
久しぶりだったからか、結構ハードパンチな感じで、
朝から夕方まで寝たきりでした
私は出産後から偏頭痛が持病で
専門医にもかかっていますし、
偏頭痛専用の薬(スマトリプタン)ももらっていますし、
この病気で死ぬわけじゃないこともわかっていますし、
まぁ患者としてベテランな訳なんですけど、
それでも結構大変です
昨日の感じをレポートしますと、
朝起きて「今日も1日頑張るぞ!」って感じだったんですよ。
ZOOMが午前1本と午後1本の計2本予定入っていましたしね。
それが1本目のZOOMが始まる直前9:45頃、
「あれ?、あれっ?」って感じになって来ました。
偏頭痛の経験が有る方はお分かりになると思いますが、
目の前にチラチラと何か光るようなギザギザ
したモノが見えてきて
ちょうどカメラのフラッシュがたかれた後みたいに、
しばらく目の前が見えにくい、あの状態になって、
最終的に、ほとんど前が見えなくなりました
これは閃輝暗点(せんきあんてん)という、偏頭痛の特徴的な症状です。
(注:偏頭痛の前に必ず起こる症状ではありません。
私も起きない時もあります。ただ、閃輝暗点が来た場合は、ほぼ間違いなく
その後偏頭痛が起きます)
この急激な展開が、
私が偏頭痛「発作」と言いたくなる理由です。
別に「偏頭痛になった」と言えば良い訳ですけど、
自分でもびっくりする様な急激な展開の時があるので、
「発作」と表現したい感じなんです。
もう前が見えなくなったら「終了ーーー!」です。
あきらめるしかありません
薬を飲んで、暗い部屋で寝る
、これが最善策です。
最善策と言いますか、それ1択、他の選択肢は無いでしょう。
今はね、特効薬がありますから、大分良いんですよ。
昔はノーシンとかバファリン等の鎮痛剤しか無かったので、
その薬が効かず苦しんでいた、うちの死んだおばあちゃんみたいな人
いたと思います(偏頭痛は遺伝性があります)。
現代の特効薬を飲んだとしても、たちどころに治まる訳ではなく、
しばらく締め付けるような頭の痛み(もうどこがとう痛いかとかよくわかりません)と、
吐き気、体に力が入らない、外の声も何言ってるのかわからない、
目は辛くて開けられない、そんな時間がただ流れ、とても長く感じます。
「あーこれはいつ治まるのかなぁ」ってね。
寝まくりました。
トイレへ行く以外は動かず(動けず)、
トイレに行った時に水分補給をしてまた横になる、を繰り返し、
夕方17:00頃だったか、目が覚めました。
その時「あっ、ちょっと楽になってる」と感じました。
「あーよかったー、少し楽になった、動ける」
と神様に、主人に、私に関わる全ての方に、有り難い気持ちがわいて来ました。
昼間主人に「調子悪い」とLINEをしたら、
「今日は何もしなくて良い、ご飯も俺が何とかするから」
と言ってくれました。
そう言ってもらうと安心して休養がとれ、気持ちが全然違います。
結果として、私は17:00頃回復して、夕飯を作ることが出来ましたが、
もし「夕飯までに治せよ」なんて言われてたら、
17:00に治っていたかわからないな、と思います。
そして、私は夕飯も普通に食べることが出来、
その夜も爆睡し(私の爆睡力すごいでしょ?底なし)
今朝はもう一段階良くなっています。
ただ、昨日の発作があまりにハードパンチだったので、
ちょっとまだその衝撃は残ってはいますけどね。
偏頭痛という病気、死に直結する病気では無いのですが、
少しでも理解して頂けると、
ご自身の健康管理に、家庭円満に、職場での人間関係に、
役立てて頂けるのでは無いかと思って書かせて頂きました。
そして私自身は、この偏頭痛という持病によって、
色々なことに気づき、学び、感じ取れるようになっているな、
と思っております。
伊海(いかい)真由美