イタリア旅行記3～ナポリからカプリ島へ

ナポリではホテル、ルネッサンスに宿泊。
翌日の朝食会場からの眺めが絶景でした



まるで絵のよう・・・
ポンペイの悲劇を生んだヴェスヴィオ火山を望めます。

絶好の天気に恵まれた！
と感動していた私たちは、
この後訪れる悪夢を知る由もなかったのでした（笑）

カプリ島へは、45分ほどの船の旅。


船が出発するや否や、
配られる謎の白いビニール袋・・・

後でベテラン添乗員さんに聞きましたが、
こんな経験は初めてだったそうです。

この日、海は大荒れで
私たちは20人くらいのツアーでしたが、
ほぼ全員がダウンしました

私は目をつぶって静かに耐えながら
何とか到着。。。


いやー、地中海は綺麗ですが！


顔からは生気が消えています。笑



カプリ島といえば、
有名なのが「青の洞窟」！

せっかく来たからには是非見てみたいと思っていました

しかし、青の洞窟へは100%入れるわけではありません。
夏場の方が可能性が高く、
私たちが訪れた11月は入れる確率が50%ほどと聞いていました。

そもそも船であれだけ揺られながら到着したのに、のぞみ薄っ・・・

と思いつつ、
この時期のイタリアは天候が変わりやすいので小さな希望を抱いて青の洞窟へ向かいました。






すると・・・


めちゃめちゃ白波立ってる

右上に見えるのがマリアさまの像なのですが、その真下が洞窟入り口です。

現地ガイドさんいわく、入り口は縦1メートル、幅50センチの狭さだそうで、
少しでも波があると難しいんですって！

残念でした。
いざ入れないとなると、悔しいものです
いつかリベンジしたいと思います。
そう簡単にできないけど！笑

青の洞窟、実は沖縄にもあるそうで、
沖縄の方なら行けるかな？なんて
主人と話しました。

この後天気は台風のように荒れてきて、
私たちは船が無くならないうちに急いで
ナポリへ引き返しました
ちゃんちゃん。笑




【番外編】

カプリ島に到着してからのランチで
この旅初めてのリゾット
美味しいシーフードリゾットでした。

なのに、船酔いの私たちはほとんど食べられず・・・

同じ団体のおばちゃん達は、
お皿に盛られる時に
覚えたてのイタリア語「ポコ（少し）！」
を連発して、ウェイターさんは困り顔
（後でガイドさんがきちんと理由を説明してくれましたが）

コーヒーや紅茶をおかわりする時に
少しでいい時は「ポコ」と言いましょう、
と添乗員さんに習ったばかりだったんですよね・・・
こんなところで生かされるとは