藤岡です。
昨晩は晩御飯のおかずに、私がずっと通い続けているダンススタジオでの過去の発表会のDVDを観ていたら、興奮し過ぎて結局一睡もできず、今に至ります。
まだ目は冴えていますが、後から絶対猛烈な眠気に襲われるやつです
そうそう、
通い始めて今年で8年目になるダンススタジオ、私が初めてジャズダンスを教わり、ずっとお世話になってる大切なホームですが、
閉鎖までラスト1週間切りました。
辛っ!寂し過ぎ!!!
果たしてあのスタジオ無しに私は生きて行けるのだろうかと思うほど…
人によって温度差はあるでしょうけど、
藤岡にとっては本当に大切な場所なんですよ。
だってね、藤岡の生き甲斐はこうした場所にしか無いからね。
もうあまりにも当たり前になり過ぎちゃってたなぁ。
閉鎖すると聞いて、あのスタジオが私にとって物凄く大切な場所だと、その大きさに初めて気付かされました。
最後の振りは、
今から10年前の2012年、当時スタジオ主催のダンスステージで披露されたもので、我々(私と、私が通うクラスのお馴染みメンバー)の間では超伝説的な踊りでした。(藤岡はその時まだスタジオに出会ってなかったので、生では見たことないです)
そこにいつもお世話になっている先生も出演されていたんですけど、その時のジャンプしてる瞬間のミラクルショットな写真がスタジオホームページに載っていまして……
それはもう、
言葉にならぬほどかっこよくて、
美しくて、神々しくて、、、
いや、本当に語彙力無いのはもともとだけど、
本当に言葉では表現できない、
まさに「舞う」とはこういうことか!!
というくらい、静止画なのに我々の心を鷲掴みにした写真のその踊りでした。
先日、ありがたいことに10年前の実際の踊りの映像を見せて頂いたのですが、
それはもう、
圧倒的迫力の踊りで…
同じ振りやってるはずなのに全然違うし…
先生含め10人ほどのダンサーが踊っていましたが、
その姿は、本当に、
大自然の神様のようでもあり、
戦う戦士のようでもあり、
荒れ狂う人の心の姿のようでもありました。
風も吹いてたし。雷も鳴っていたし。遠くから叫び声も聞こえてくる。(?) ようだった。
(何度も言うけど、言葉では言い表せないのよ)
我々には我々の踊りがありますが、
それでもこれは到底叶わないと思うほど、
技術面は当然凄いのですが、
技術だけではないただならぬ力が満ちてるように感じられました。
今このメンバーで、この振りを舞台上で踊れないこと、御披露目できないことが本当に残念でなりませんが、
今この時を、
確かに在った時間であったと、
心に抱いて、今後も踊り続けられますよう、
残り少ないレッスン、大切に踊ってゆきたいと思います。💃
……ちょいと、余談ですが、
藤岡もさすがにあらゆることの精神的疲れがピークで、ついこの前のまる1週間、恐ろしいほどにほぼずっと寝込んでいました。
演技や歌も含め、レッスンだけは這ってでも行ってたのに、
もうそれすらできず、
空いた時間さえあればダンスに行くほどだったのに、スタジオ閉鎖が決定してからは、スタジオに行くのが辛くて、気付いたら踊ること自体が辛くなっていました。
藤岡に優しいことばかけて下さった皆様ありがとうございます…
でもある瞬間、
「これだけ想う気持ちがあれば、きっと大丈夫だ。スタジオは無くなるけど、そこに在った踊りの世界の全てが失われる訳ではない」という気持ちが生じて、
少しずつ元気を取り戻しつつあります。
そしていつか、スタジオが別の形で戻ってくるのではないかとさえ思ったりしてる。
それで心が少し回復したわけで、
発表会DVDに目を通すことができたんだけれども、観てるとやっぱり熱いものが込み上げてくる。
あのような日々に、あのような時間にもう一度巡り会えるならば、もうどんなに生活苦しくても、先が見えなくても、全てが擦りきれるまで、踊り続けていきたいと思う。
だからずっと元気でいないとね。