母が看取りになって④ | 私の『今』

私の『今』

日々感じた事、思った事

7/13に特養から入院になり
担当医師から「看取りです」と言われた母
今はどんな状態で過ごしているんだろ。
酸素マスクと点滴でトロトロ眠りながら
ふと気づいた時
何を思っているのだろ
昨年9月に腰痛圧迫骨折で入院
過去に何度か圧迫骨折して
リハビリして元気に退院
だから今回もそうだろうと思っていた
でも中々歩けるようにならず
それでも院内ではシルバーカーで歩いていた
このまま退院してもたぶんすぐに転ぶ
私は別居なので母を24時間見てるわけにいかない
施設に行くようになるよと話し
母は私の生活を優先したと思う
これ以上私を束縛してはいけないと思っただろう
施設に行きたくない、家に帰りたいとはひとことも言わず。
流れで入所が決まり病院から直で施設に入れた
やれやれと思った
でも母には施設の生活は地獄だった
楽しくもない
スタッフは冷たい
だけど自分はここにいるしかない
ストレスと絶望感
食事も摂りたくない
車椅子に座ったままで筋力も衰え
少し動けば転倒
栄養も足りず衰弱
そして看取り

私が家に連れて帰る決断をしていたら
母は精神的に落ち着いていたんだろう
私が母の死期を早めてしまったんだろう

ごめんね