とうとう学位授与式の日になりました

長かったけどあっという間の気がするこの2年

夫に多大なる協力をして貰いながら駆け抜けた時間でした

そして何かを達成して、自分への自信にしたいと思いましたが思っていたほど自信はなりません 

0の状態から考えれば、目標を達成した自分は遥か先で、どれだけ立派になっているのか。。的な感じがするのですが

その目標を達成するため道々努力を積み上げるわけです

積み上げていると目標が夢物語ではなくなり、実際に自分が掴んだ結果として映る

そうなると確固たる磁場のものとなり、キラキラした夢物語の状態ではなく一歩一歩の地道な結果なので

当たり前の道筋に感じ始める

こうなると自信など思ったほど実らないのです

でも、積み上げた努力と助けてくれた人々は本物

それをお祝いする気持ちで参加しました

堅固な何かを積み上げていった先に固まっているもの、その何かを人は自信と呼ぶのでしょうか

そして行けば行くほど道は広がるので、積み上げた長い道程の先にさらに広がり続ける

なので行けば行くほど自信は失われ、先行きをさらに進まれた先人達への尊敬と畏怖が広がり

自分への自信は無くなる

自信はなくても積み上げた時間の礎が築かれ、静かな、しかし安定した力強い佇まいとなる

この強さ、安定感が簡単には折れない心を作るのでしょう
授与式では後期を終えられた方が一名

これから後期に進む私たちは、羨ましいね!と口にしながら尊敬の拍手を送りました

これから本国に帰国されて職務に付かれるそうですが

お疲れ様でした
卒業パーティーで食事やビンゴ大会がありました

その後ゼミのクラスでチビ達は卒業おめでとうメッセージを書いたりお姉さん達におめでとうを言ったり

緊張もあったのか帰りはすぐに寝ていました

さて、4月から後期も始まります

博士論文が書けるとは全く思わないので取り敢えず少しずつ周辺勉強しながらお仕事をしていきたいと思います