特に観たい作品があったわけではないのですが

5月までのチケットを買ってしまったので3回行かねば、で

アメリカンスナイパーを観ました

夫に観ながら食べるサンドイッチやらチョコクロワッサン、おやつなどをフォションで買って来て貰い

ポップコーンと館内へ
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なんと私達二人のみ

救いのない戦争映画をあの暗闇に二人で観るのはちょっと怖かったです

作品は実話なんですね

たくさん考えさせられる場面がありました

何故人類は常に殺しあうのでしょう

子供が犠牲になるシーン、もちろん実際にこういう事が行われていて

体が凍りつき、思わず声が漏れました

殺戮が電子戦になり、人を殺している感覚すら乏しい中

一般市民に子供がどんな時も犠牲

テロから国を救いたいと使命感に燃えて兵士になっても

殺戮で心を病んでしまう

殺戮場面も残酷さも多くでも真実

長い作品なのに時間を忘れて見入っていました

人には脳内麻薬が大量にあるため、幸せな日常を送りながらこの瞬間に殺戮が行われたり餓死したり入る人がいる事実を知りつつ

平気で暮らせる

アメリカでの普通の生活と、戦場での生活

その乖離感、心が病んでいく様がうまく表現されてて感情移入もどっぷり

救いも答えもない終わりでしたが様々な問いを貰えました

平和なんて夢物語ですね、悲しいけれど

だから掴もうと必死になるのですが