お友達のFちゃんとのさよならタイム



朝食Buffetを一緒にしようと約束していて、ホテルに来てもらいました



子連れで暑い京都は何処もいけないので、チェックアウトまでの



短い、凝縮した時間でした



ベジタリアン、その中でも思いっきりなビーガンのFちゃんは食べられるものが少なく、つまむ程度



私はお替り放題




自分の哲学と信念を持っている彼女は、その強さが憧れでもありときおり見せる繊細な弱さも魅力でした



世界中を常に飛び回っているので、突然、今ホンジュラス経由マイアミ、来れない?



トルコからの帰りでドバイ、おいでよ、なんて普通に連絡がきます



独り身なら行けましたが今は無理



10年後とか、自由になれたらまたどこかの国で待ち合わせ再会、なんて出来るかな



こんなに気が合うようになるなんて思いもせず



年齢も国籍も経験もバックグラウンド、全てかけ離れた人



本当に驚きです



人の出会いの楽しさの醍醐味ですね



別れを惜しみながら、現実に家族と合流



家族の居ない人生を選択した彼女の未来は一人で築いていくもの



最後の瞬間、一人で何を見つめているのでしょうか



私は家族と歩く人生を選んだ



その分負担もあるし今しなければならない事も増えます



でも未来に広がっていく子孫が居て支えになる存在が居る



どんな人生にも正解はないし良し悪しもない



選択のほんの一つに過ぎない



その小さな選択の積み重ねで未来は変わる



生活を変える事は誰もが不安だけれども



自分を信じて後悔しない事も大事



Fちゃんだって怖いはず



でも自分で決めたことを自分を諦めないために動く



自分に失望することが一番怖い



その為には捨てる覚悟も必要



私は何を捨てて何を掴むのか



Fちゃんとまた何十年後か、お互いおばあちゃんになって再会し、人生論を語るのが待ち遠しいです



その時までに恥ずかしい自分になっていないように、私は私の人生を作りたいなあ、そしてそんな風に思える



友人が居ることに感謝です